評価:4.0
- 作者: 荒達哉
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/08/08
- メディア: Kindle版
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金田の控えに甘んじていた猫田先輩が活躍するも、執拗に猫田を狙う雲類鷲の前にボロボロになり、第1セットを取られてしまう。
第2セットも劣勢スタート。猫田の交代、野々原の負傷退場に対して反発する下平の暗黒面が表出する。
評価:4.0
金田の控えに甘んじていた猫田先輩が活躍するも、執拗に猫田を狙う雲類鷲の前にボロボロになり、第1セットを取られてしまう。
第2セットも劣勢スタート。猫田の交代、野々原の負傷退場に対して反発する下平の暗黒面が表出する。
評価:4.0
高野秀行六段監修による、将棋界を楽しむための雑学集という感じでしょうか。
将棋界に興味はあるものの、どう入っていいかわからないという人向けなんですが、登場人物たちは実はかなり将棋がわかってるようです。
少なくとも、棋譜(もしくは局面図)を見て「前に見たことがある」と思えるくらいの将棋通です。
なので、読者対象としてはやはり将棋初心者ももちろんなんですが、将棋界のことをむしろよく知っている人たちにもオススメです。
合間に入るマンガも棋士の特徴をよく捉えています。個人的に窪田義行八段のネタが大好きです。
評価:3.0
竜泉学園を下した豊瀬の次の相手は、1年生エース雲類鷲(うるわし)の率いる王葉工業高校。
雲類鷲の圧倒的なパワーで相手を蹴散らしてきた王葉工業に対して、豊瀬はどう戦うか。
評価:4.0
竜泉学園の雨竜監督がレッドカードで退場。
監督退場で勢いを削がれた竜泉は第2セットを落とす。
雨竜監督は朧の母親を連れてくる。
朧の幼少期のエピソードをはさんで、朧覚醒。
物理演算の鬼と化す。
この作品が始まって以来、ストーリーを読まさせる展開にちょっと見直す。
相変わらず絵は嫌いだけど、もうちょっと読んでみる気になる巻。
評価:3.5
下平のサーブ炸裂。七連続サービスエースを決めたところで朧が阻止。
そして朧の背景が徐々に明らかになってくる。
朧の物理演算、下平の視野の広さを生かした予測能力の片鱗が見え始める。
評価:3.5
竜泉学園の選手たちの変則的な個性の理由が明らかになる。
雨竜監督の怪しさ爆発なのだが、徐々に豊瀬も本来の姿に戻り、マッチポイントを迎える。
しかしここで朧が本性を現す(というかそれまで影が薄すぎるんですけど)。
レシーブに絶対の自信を持つ金田ですら心を折られかけるのだが……。
絵は相変わらずちょっと受け付けないのだが、キャラクターの背景は意外と深かったりする。
徐々に、この漫画をどう受け入れればいいのかがわかってきたような気がする。