マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


2003

『デッドコースター』

評価:3.0 (Amazon) 『ファイナル・デスティネーション』シリーズ第2作。 180便の事故から1年。 今度は高速道路で大事故が起こる。 予知によって難を逃れたキンバリーが、生き残った人々を死のリストから救おうとする物語。 前作『ファイナル・デスティネー…

『マッハ!』 ムエタイかっちょええがな

評価: (ぽすれん) (Amazon) ムエタイがかっちょいいです。アクションシーンやストーリー展開、映像は安っぽいのにしっかり楽しめる点など、若い頃のジャッキー・チェンの映画を観ているような感じがしました。身体を張ったアクションがまた、キレがあってよ…

『コールド・クリーク/過去を持つ家』 引越し先にご用心

評価: (ぽすれん) (Amazon) デニク・クエイド、シャロン・ストーンのほか、ジュリエット・ルイスが出演したのに日本では劇場未公開だった作品。差し押さえられて売られた家に、一家が引っ越してくるところから事件は始まります。雰囲気重視のサイコサスペン…

『ゴシカ』 割とストーリー重視のホラーサスペンス

評価: (ぽすれん) (Amazon) ハル・ベリー扮する精神科医が巻き込まれるホラーサスペンスです。ホラーといってもどちらかというとサスペンス色の強い作品になっています。ペネロペ・クルスが精神異常犯罪者の役で出ていますが、ちょっと老けたなぁという印象…

『シービスケット』 勝ち負けだけが勝負じゃない

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ムラウチDVD@楽天) 舞台は20世紀初頭のアメリカ。株価大暴落後を時代背景にした実話を元にした競馬ものです。競馬は正直言って全くわからないんですが、この映画は問題なく入り込めました。息子を自動車事故で失ってしまっ…

『タイムライン』 考古学者がタイムスリップする話

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ムラウチDVD@楽天) 考古学者たちが百年戦争の14世紀にタイムスリップするお話。設定が結構無茶苦茶な上、あまり説明もされないままに話が進んでいくので、イマイチ乗り切れず。最終的には辻褄合ってるんだか合ってないんだ…

『プラネテス 9』 最終巻。感無量

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ぐるぐる王国 楽天市場店) これまで結構長い時間をかけて観てきたシリーズなんですが、ここまでくると感無量です。いろんな人の想いが交錯していて、ひとつひとつの言葉が重いです。原作でも重要なキーワードだった「ここも宇宙…

『プラネテス 8』 テロリストたち

評価: (ぽすれん) (Amazon) ⇒DVDを楽天で探す ハチのライバルだったハキムが実は宇宙防衛戦線のテロリストだったことが明らかになる巻。まぁ、最初からそれらしい伏線はたくさんあったんですが。ギガルト先生が亡くなったり、孤独を自ら求めてしまったり、…

『g@me.』 騙し騙され生きるのよ

評価: (ぽすれん) (Amazon) (ヤマギワソフト楽天市場店) 今や直木賞作家になってしまった東野圭吾が原作の映画。藤木直人、仲間由紀恵主演。騙しているのか、騙されているのか、どちらが勝ってどちらが負けるのか、そんな狂言誘拐を追ったストーリー。伏線…

『プラネテス 7』 デブリ課の最後

評価: (ぽすれん) (Amazon) ⇒DVDを楽天で探す この巻に収められている『デブリ課、最期の日』というのがまたいいんですわ。これまでいてもいなくても良かったように思ってたラビィの活躍に、ちょっとホロリと来てしまいました。いいなぁ、やっぱり。こうい…

『バタフライ・エフェクト』 断片的な記憶とパラレル世界

評価: (ぽすれん) (Amazon) 楽天市場で探す 蝶の羽ばたきが台風を起こすかもしれない……というカオス理論の引用から始まる映画なんですが。主人公は、少年時代の様々なトラウマを抱えた青年。記憶がところどころ欠落してしまう症状があり、常に日記を記録す…

『コールドマウンテン』 静かにこみ上げるものがある映画

評価: (ぽすれん) (Amazon) ジュード・ロウ、ニコール・キッドマンが主演。南北戦争真っ只中のアメリカで、ほんの数回言葉を交わしただけで惹かれあってしまった恋人同士が、戦争に引き裂かれてしまう物語。南軍の兵士として義勇軍に参加する寡黙な青年イン…

『ビッグ・フィッシュ』 夢語る親父

評価: (ぽすれん) (Amazon) ホラ話を語る親父と、それを嫌う現実的の息子の物語。父親の家族を愛する気持ちを素直に受け入れることのできない息子の心の葛藤がミモノ。どこまでがホラでどこからが現実なのかわからないんですが、それを全て映像化してみせる…

『あなたの隣に誰かいる』 ホラー仕立ての愛憎サスペンス

評価: (ぽすれん) (Amazon) ユースケ・サンタマリアと夏川結衣が主演のホラー仕立ての愛憎サスペンスドラマ。北村一輝の悪役っぷりが見事でした。怖すぎるよ、あんた。ただ笑ってるだけなのに底知れぬ怖さがあります。いかりや長介が既に声があまり出せなく…

『ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE 2』 映像は少ないけど複合技で一本

評価: (ぽすれん) (Amazon) 映像自体はそれほど多くないし、怖くもない単発ものだと思っていたんですが。全体として実は繋がっていた……という複合技で一本を取りに行ったような印象になっています。旅先で携帯電話の動画に変な映像が映る。 ↓ 携帯に変な電…

『ミシェル・ヴァイヨン』 カーレースマンガの映画化らしい

評価: (ぽすれん) (Amazon) 久々に5.1chで観た映画です。最近はポータブルDVDやPSPで手軽に映画を観てしまう傾向が強かったんですが、たまには、と。やはりこういうカーアクションものは迫力のある音響で観た方がいいです。まぁ、肝心の映画の内容は結構無…

『ほんとにあった!呪いのビデオspecial4』 謎の女は確かに怖い

評価: (ぽすれん) (Amazon) ノーマルバージョンとの違いが全くなくなってきたような気がするspecialバージョン。若干時間が長めなのかな?で、今回も公式サイトを参照して、と。そうそう。この回は『謎の女』があるんですよ。これがかなり怖い。交通事故の…

『ほんとにあった!呪いのビデオ11』 やっぱりこのナレーションが一番落ち着く

評価: (ぽすれん) (Amazon) 久々のノーマルシリーズ。やっぱりこのナレーションが一番落ち着きます。「……だとでも言うのだろうか。 それではご覧いただこう」 このフレーズを聞くと、ああ、ほん呪シリーズ本領発揮だなぁという気分になるから不思議です。し…

『ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE』 とうとう映画にしちゃったのね

評価: (ぽすれん) (Amazon) とうとう劇場版として映画にしちゃった『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ。でも映像は2つしかないし、1つは本編でも何度も出てきている『ほんとにあった!呪いのビデオ2』の電車の窓に映る男の映像だったりします。まぁ…

『プラネテス 6』 空間喪失症

評価: (ぽすれん) (Amazon) 同じく、一ヶ月半くらい書くのをサボっていたのでまとめ挙げです。ハチマキが宇宙空間に取り残され、空間喪失症になってしまうエピソードです。このあたりの話は原作でも痛烈に印象に残っている部分です。この挫折があるからこそ…

『プラネテス 5』 原点回帰

評価: (ぽすれん) (Amazon) 実はもう一ヶ月半くらい前に観たんですが、書くのをサボり続けてました。前巻は若干オリジナル色の強いエピソードが多かったんですが、今回は原作に忠実な展開になっています。喫煙室テロ⇒ハチマキの実家⇒ユーリのエピソード⇒ハ…

『嗤う伊右衛門』 局所的にはいいんだけど

評価: (ぽすれん) (Amazon) 久々にちゃんと映画を観ました。映画を観ようとすると、どうしても2時間くらいは時間が必要なので、腰を据えて観ないといけないんですね。一本の映画をブツギリにして観るのも嫌なので、ついつい観るのが億劫になりがちです。と…

『プラネテス 4』 ユーリの過去が明らかに

評価: (ぽすれん) (Amazon) 原作では冒頭から明らかになっていることなんですが、アニメ版ではここで初めてユーリの過去が明らかになります。この話がまたイイんですわ。ユーリの慎重さや篤実さを連綿と描いてきて、この行動なので、ユーリの心理描写がきち…

『壬生義士伝』 おもさげねがんす

評価: (ぽすれん) (Amazon) 個人的な話なんですが、三国志に興味を持ってからというもの、日本の歴史より中国の歴史の方が好きでした。その影響もあって、日本の歴史物(特に時代劇)は意図的に観てきませんでした。しかし、そういうのはある意味もったいな…

『イン・ザ・カット』 メグ・ライアンも老けたなぁ

評価: (ぽすれん) (Amazon) メグ・ライアンも老けたなぁ、と思いました。以上。と終ってしまいたいくらいです(汗)。サスペンスとしてもロマンスとしてもどうでもいい感じ。中年の不器用な男女のラブロマンスなんてどうでもいいし、サスペンスとしてもイマ…

『プラネテス 3』 これが観たかった

評価: (ぽすれん) (Amazon) 久々の『プラネテス』です。前回イマイチ緊迫感がないなぁと思ってあんまり高い評価じゃなかったんですが、今回かなり挽回しました。第6話、田辺の新居の話の終盤からググッと惹き付けられて、続く第7話でやられました。これだよ…

『マスター・アンド・コマンダー』 帆船同士の決闘

評価: (ぽすれん) (Amazon) 帆船同士の戦闘がどういうものだったのかがよくわかる歴史映画です。こりゃ死ぬわ、と(汗)。現代日本に生まれて良かったなと思います。イギリス軍の「ラッキー・ジャック」艦長(ラッセル・クロウ)率いる「サプライズ号」と、…

『陰陽師2』 やっぱり野村萬斎一色

評価: (ぽすれん) (Amazon) 最近家にいる時間が短いのでなかなかDVDが消化できません。ほんとはもっとたくさん観たいのがあるんですが……。前作の『陰陽師』と同じく、野村萬斎一色です。というか、このシリーズはこの人のためにあると言ってしまっても過言…

『21グラム』 生と死を分かつもの

評価: (ぽすれん) (Amazon) ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ共演の映画です。映画館で予告編を観てからずっと観たかった作品です。最初から最後まで時間軸がバラバラで、ジグソーパズルのピースのように人間関係がわかりづらいですが…

『ホーンテッド・マンション』 エディは賞味期限切れなのかなぁ

評価: (ぽすれん) (Amazon) 久々のDVDです。DVD観ない生活が続いていたので、ほんとうに久々な気がします。しかし、イマイチでした。残念。エディ・マーフィが主演ということで、ホラーというよりはかなりコメディ寄りなんですが、『パイレーツ・オブ・カリ…