マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『プロ野球チームをつくろう2003』 というかナベツネになろう2003

実は随分前から『プロ野球チームをつくろう2003』をやってます。

以前『やきゅつく2』をやっていたんですが、その時は一度もリーグ優勝することなく挫折したんですよ(もちろん阪神でプレイ)。

やきゅつく2003』でも、最初は阪神でプレイしたんですが、3年目の秋に資金難に陥り、破産。リーグ成績は2位だったんですけどね〜。

で、もう一度最初からやることにしました。

このゲームは『やきゅつく2』よりもOBが充実したということもあり、完全に「ナベツネ気分で好きな選手集めるゲーム」と化してます。ゲームなんて所詮自己満足できてナンボなんですが、さらに一層自己満足度の高いゲームになってます。

そんなわけで、自己満足度マンマンのプレイ日記なんて書くのもなぁと気がひけてこれまで書かなかったんですが(汗)。ようやくひと段落したのでまとめ書き。

最初は球場も小さい(例えば阪神でプレイして、西宮から移転しなくても、最初は15,000人規模の球場からスタートとなる)ので、資金繰りが大変なんですよ。高年俸の選手は雇えないし、優勝が目指せるようになるのも、FAやトレードで戦力が充実してくる3年目以降。

そうなると現役の阪神の選手(特にFA組)なんかは引退しちゃうんですよね(汗)。まぁ、いつか若返って新人として復活するんですけど。自力で優勝できるようになるまでには全然違うチームになってしまうわけです。

そんなわけで、思い切ってパ・リーグでプレイしてみることにしました。DH制なので、打者を一人余分に使えますしね。

選んだのは「オリックス」。特に思い入れもないので、新しいチーム名「ユニバース」に変更(旗が日ハムと同じような色なので紛らわしいんですが……)。さらに、本拠地を鹿児島に移転(なんとなく)。

とにかく「世界一」になるまでは試合も飛ばしまくり、投資は1にサイドビジネス、2に球場で、「ナベツネプレイ」を貫くのが方針です。

好きな選手を集めるのは「世界一」を達成して縛り(5年以内に日本一、10年以内に世界一)がなくなってからのんびりすることにします。



初期メンバーはこんな感じ。

投手:ユウキ、マック、相木、戸叶、山本、大久保、徳元、加藤大輔など
野手:つくろう選手(捕)、塩谷、平野、後藤、葛城、竜太郎、迎など

実はオリックスの選手全然知らないんですよね(汗)。マック鈴木と塩谷(元阪神なので)くらいは知ってるんですが。あとはタワラちゃんの旦那くらいか(年俸が高いので雇わず)。

スタッフは監督が数百万円程度の架空。その他もみんな数百万円程度の架空。スカウトも安いのを選んでしまいました。最初はどうせ勝てないので、投資資金を確保するためです(笑)。

実際に始めてみると、これが弱いのなんの。阪神で始めた時は、浜中も今岡も赤星も藤本も、みんな三割打ってくれたのに、このメンバーではみんな二割台(汗)。

しかもホームラン打てる打者があんまりいない。塩谷、葛城、竜太郎がシーズン通して十数本打つ程度でした。

つくろう(エディット)捕手はほとんどのパラメータがCなのでスタメンで使ってたんですが、これでもかというくらい打たれました。捕手のリードって結構重要なんですね、きっと。

というわけで、一年目は散々でした。投資はサイドビジネス中心。球場は芝が替えられる程度に投資。初期選手の年俸を抑えたので、10月時点の資金は10億以上残りました。

スカウトが悪かったからか、有望な新人はほとんど見つからず。ドラフトではBクラスの架空選手しか取れませんでした。FAで柴原(ダイエー)をゲット。

新人探索が絶望的だったので、スカウトを数千万クラスにしました。国内の探索が秀でているけど、若干交渉が弱い感じ。でもまぁこれで新人が見つけやすくなるかな、と。



二年目。テスト入団でそこそこの投手が取れたので、そいつをエサにして、さらに二人くらいの雑魚をつけて阪神にトレードを申し込み、なんとか赤星をゲット。赤星なら平均して三割打ってくれますし、毎年盗塁王になってくれます。これでようやく愛着が湧いてきそうなメンバーになってきました。

しかし、成績は相変わらず最下位驀進。打てない、守れないでほとんど勝てません。

試合を観てみると、どうも盗塁失敗が多いんですね。恐らく監督がヘボなんでしょう(汗)。次回はもうちょっとマシな監督を選ぼうと決心。

投資はやはりサイドビジネス中心。ホテル(通算10億)が完成。年末のFAで有力な選手を獲得するべく、資金は温存気味に。若干球場にも投資。他はほとんど投資せず。

10月時点で資金は17億程度。新人はデーブ大久保(嫌いだけど活躍するらしい)を自由獲得枠で獲得。狙っていた中村(元阪神監督)は阪神を逆指名。池田(1985年の頃の阪神のエース)が残っていたので獲得。

FAでロッテの小林雅をゲット。先発(池田)と抑えを同時に補強。



三年目。マックはなんとか勝てるけど、それ以外が最悪。

赤星と柴原、塩谷が三割キープするものの、イマイチ爆発力に欠ける。竜太郎、葛城に加え、つくろう選手が年間十数本打つ程度。

仕方ないので、6月ギリギリに阪神からアリアスをトレードで獲得(誰と交換したのか忘れた)。打率.250ながら、年間二十本以上打ってくれました。

しかし、やっぱり最下位一直線。戦力崩壊気味(汗)。

投資では順調にサイドビジネスをMAXまで伸ばし、駅完成。しかし、球場投資がまだまだ5億円程度なので最大動員15,000人のままなんですよね。サイドビジネスが充実してもイマイチ効果薄い感じ。

10月時点で資金は十数億。新人は仰木(元監督)を自由獲得枠でゲット。その他、八木(神様!)と小池秀郎近鉄)をゲット。

FAで、巨人の上原(嫌いだけど)をゲット。これである程度勝てるチームになれそうな感じです。ユウキがFAで出て行ってしまいましたが、資金が尽きた(上原につぎ込んだ)ので仕方なし。

監督・コーチ陣の契約が切れたので、もう少しマシな人材を選ぶことにしました。監督2,000万、コーチ1,000万(弱い)。資金がないのでこの程度で我慢。



四年目。先発は上原、マック、池田、小池らが躍進。さらに抑えの小林雅が年間45セーブ。小池は新人賞獲得。チーム防御率はイマイチながら、なんとか勝ち星を重ねて4月から首位独走。

つくろう捕手のリードがかなり上がったのが良かったのかも。盗塁も刺せるようになったし、打率三割、本塁打22本とかなり成長してきました。葛城、竜太郎も二十本程度、アリアスも二十本弱。赤星は毎年のように盗塁王。デーブは飼い殺し状態で出番なし(笑)。

終ってみれば、二位ダイエーを19ゲーム差離してぶっちぎりの優勝。優勝のかかった試合、球場で試合を観てたんですが、ちゃんとマウンドに駆け寄るシーンあるんですね。ちょっと感動。苦労したもんなぁ……。

日本シリーズでは、引き分け一試合を挟んで4勝2敗で巨人に辛勝。

四年目にしてようやく日本一になれました。

また、球場投資も10億を超え、五年目には球場改装できるようになりました。苦労した甲斐があります。

10月時点の資金は18億程度。新人は佐々木誠(晩年にFAで阪神にいた)を自由獲得枠で獲得。その他は架空選手。

FAで、石川雅(ヤクルト)と福原(阪神)を獲得。福原はまぁあんまり活躍できなさそうだけど温情で(笑)。

しかし、思いっきり温存してたつもりの資金もFAでほとんど使い切ってしまいました。つくづくナベツネプレイは金かかるなぁ(笑)。

アリアスが34歳で峠を超えた感があり、打率も低いので思い切って解雇。その他、人数調整で二軍にくすぶっている選手の首を切ったり。

主力がほとんど30歳超で、打率も三割を割っているので、そろそろ世代交代したいんですが、イマイチ若手の伸びが足りない感じです。練習設備もゼロ投資だし(笑)。

徐々に阪神色が強くなってますが、まだまだ先は長そうです。



全般的に、『やきゅつく2003』は2より大幅に改良されているみたいです。左投手有利は噂通りでした。上原や松坂クラスなら右でも平気で活躍しますが、左投手ならもっと平凡な投手でも活躍してくれます。

正直ここまでハマるとは思ってませんでした。

ロードがやっぱり長いので、プレイするときはマンガなどを片手にやってます。お陰で『20世紀少年』が読み進みました(笑)。試合飛ばしまくりでもかなり時間がかかるので運動がおろそかになるんですよね〜(汗)。ううむ。