マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 本日の話題

デジタル放送をケーブル経由で観ることができるSTB(セット・トップ・ボックス)の展示がメインのようです。意外と対応するケーブルテレビ局も増えているようで、地上デジタル放送よりも早く地方に広まりそうな勢いなんですよね。ハイビジョンテレビの普及にも拍車がかかるかもしれませんね。

ふなばしテレビ(船橋ケーブルネットワーク、FCN)で採用したマスプロのDST22についても若干言及してますね。

マスプロの「DST22」は、D4端子と光デジタル音声出力、Ethernetなどを装備。EPGもサポートするほか、ケーブルモデムを内蔵したモデル(DST22M)もラインナップする。なお、これらのモデルは既に出荷が開始されている。

個人的に調べていた以上の情報はないんですが、STBがこうやっていろいろ作られている、ということはそのうちふなばしテレビのSTBも変わるかもしれない、ということなので素直に喜んでおきます。160GBのHDD付きなんてのもあるんですね。

伊藤忠ケーブルシステムのブースでは、Scientific AtlantaのSTBを展示。参考展示として、160GBのHDDを搭載し、録画も可能なSTBを紹介している。製品名は「エクスプローラ 8300HD」。日本での発売時期や価格は未定。出力端子としてHDMIや光デジタル音声出力も備えているが、日本版にはD端子などが増設される可能性もあるとのこと。また、別売のユニットを接続することで、HDDや記録型DVDドライブの増設にも対応できるという。

HDDの増設までできちゃうんだ! それはすげぇ。ていうか欲しい。一般に販売してくれんかなぁ。どうせパススルーだったらどのSTBでも観れるだろうし。

また、集合住宅などの既設の同軸ケーブル網を使い、100Mbpsを超える高速伝送を実現する技術が展示されている。これは6月21日に発表されたもので、Entropic Communicationsが開発した宅内同軸ケーブル高速通信技術「c.LINK」を使用し、RF分配器の出力端子間で最高270Mbpsという高速通信を実現するというもの。

これも気になるなぁ。270Mbpsって光超えてるがな。既設の同軸ケーブル使うっていうところがミソですな。

ゆくゆくはCATVもビデオ・オン・デマンド(VOD)になって好きな番組を好きな時間に観ることができるようになっていくんでしょうね。

まぁとりあえずは目先のデジタル放送対応でいろんなSTBが出て、それを一般の人でも買えるようになればなぁ、と思います。デジタルチューナー並みの価格で。