『闇金ウシジマくん』 第2巻

評価：

(Amazon)
「ヤンキーくん」編。
愛沢連合の愛沢くんの単車を壊したマサルが、丑嶋くんに救われてイッパシの闇金業者になっていき、堕落、失墜する様を描く。
さらに、マサルに追い込みをかけていた愛沢くんが、今度はヤクザの取立に追われ、マサルを半殺しにした挙句カウカウファイナンス襲撃計画を立てるまでに追いつめられる。
搾取するもの、搾取されるもの、全てに救いがない物語だが、それもまた現代のひとつの面なのかもしれない。