3年ぶりにiPod touchが新しくなった。
(Amazon)
Amazonでは64GBまでしか買えないが、Apple storeでは128GBまで購入することができる。
非iPhone派なので、3年間見送られてきたiPod touchが新しくなったことは非常に嬉しい。カメラやアプリなんてほとんど使わないけど、先月から始まったApple Musicにも対応している点が大きい。
ただ、Apple MusicはiCloudとセットになっているため、自分のiTunesライブラリーの曲がiCloudにアップロードされるまでは、少し混乱してしまう。これまでのように、iTunesから同期するだけで全ての曲がiPod touchに転送されるのかと思っていたのだが、どうやらiCloudにアップロードされてから初めてiPod touchのライブラリーも更新されるようである。
買ったばかりの長渕剛『富士の国』のCDを入れて端末を同期しても、しばらくiPod touchには表示されなくて焦った。8月の富士山オールナイトライブを前に、速攻で曲を身体に染み込ませようと思ったのに……。
何がいけないのかわからず、右往左往しているうちに、iCloudにアップロードされ終わった。iTunesの曲の横にあった薄い雲マークが消えるとアップロード完了したことがわかる。するとようやくiPod touchにも表示されるようになった。
(Amazon)
これまでのiPod touchの使い勝手から言えば、即座に曲が転送されないのはちょっとどうかなぁとも思えるのだが、Apple Musicの恩恵によって自分のライブラリーに圧倒的に不足していた洋楽が溢れることになったので、これはこれで割り切ればいいかと思っている。
ただ、iPod touchはイヤホンを使わなければモノラルスピーカーなので、自宅で聴くには物足りない。そこで、Bluetoothスピーカーも購入することにした。
(Amazon)
Boseのスピーカーということで、重低音には定評がある。サイズはそれほど大きくないのだが、意外と重いので、普段持ち歩くのは躊躇うレベルである。Boseの商品紹介ページでは気軽にバーベキューなどに持って行けると謳っているのだが、実際手にしてみるとちょっとどうかなぁと思う。
音は、大きさの割に非常に良く、ちょっとしたオーディオシステム並に大きな音も出すことができる。重低音は評判通り。iPadで映画を観るときにも使えるし、かなり満足している。
実は少し前にこれの第2世代版が出たばかりで、そちらを発注したつもりだったのだが……。届いたのは第1世代だった。道理で2,000円くらい安かったわけだ。
まぁ、音質はそんなに変わってないらしいので、わざわざ買い直すこともないかと諦めている。
(Amazon)
新旧の大きな違いは、充電がmicroUSB端子経由になったことと、連続再生時間が7時間から10時間に伸びたこと、黒バージョンが登場したことなど。ペアリング端末の読み上げや電池残量通知など、音声通知機能も向上しているらしい。今から旧バージョンを買うメリットは少ないので、興味を持った方は新バージョンをどうぞ。