マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 DPT-RP1とiPad Pro&GoodNotes4

お久しぶりです。約3年ぶりの更新となってしまいました。世界の片隅で物欲を書き散らしていたこのブログも、ほとんど誰からも顧みられなくなって久しいですが、たまには更新してもいいんではないかと思い立ちました。

ご存じの通り、先週11月7日にiPad Proの新製品が発売となりました。

私自身はiPad Pro 10.5にApple PencilとGoodNotes4を使っていて、公私ともにこれなしでは生きていけないくらい依存しています。元々メモ魔だったので、紙のノートとボールペンは手放せなかったのですが、昨年iPad Pro 10.5を買ってからは完全に電子化しました。

実はその直前に、SONYのデジタルペーパーDPT-RP1を導入していました。

こちらは画面サイズが13.3インチで、紙の代替としては文句なく便利な代物です。附属のペンの書き心地も良く、ポメラの電子ノート版と言ってもいいくらいです。

ただ、データをPC(さらにはクラウド)に保存するために、母艦となるPCに接続して専用ソフトで同期させる必要がありました。これがかなり苦痛でした。逆もしかりで、出先でもらった資料を写真に撮ってPDF化まではできるのに、それをDPT-RP1に転送する術がない、なんていうことが多々ありました。

ほかにも、PDFに書き込んだ文字が、他のPDF閲覧アプリ(例えばGoodNotes4など)では読めない(書き込んだ部分が黒い四角になって表示されてしまう)という問題もありました。また、個体の問題かもしれませんが、画面下の方でペン先と書かれるドットが大きく離れるという不具合もありました。

そんなわけで、二カ月くらいはかなり肌身離さず使っていたのにも拘わらず、iPad Pro 10.5も電子ノートとして使えそうだという情報を得て、乗り換えてしまいました。

iPad Pro 10.5の不満点はほとんどなく、強いて言えば、ノートとして使うにはやや画面が狭いか、というところくらいでした。一旦DPT-RP1の13.3インチを経験しているので、その差は結構大きく感じました。

しかし、慣れてしまうとこれでも十分。一方、その頃発売から約1年が経っていたiPad Pro 12.9は、筐体が大きすぎると感じていました。画面の広さは魅力的だけど、鞄に入れるにはもう一回り小さくなければ……と思っていたんですよね。

それから1年と少し。今回発売されたiPad Pro 12.9と11は、初代iPadの頃からのボタンをついに廃止し、ノッチのない上下の区別がつきにくいデザインになりました。Apple Pencilの充電方法も変わり、使わないときはサイドに磁石でくっつく仕様になりました。

しかも12.9の筐体は、私の望んでいた通り一回り小さくなり、画面サイズは広いまま。これはもう買うしかないと、瞬殺でポチってしまいました。

と、久しぶりの割につい長くなってしまったので、続きはまた今度。次回はiPad Pro 12.9を実際に使ってみた感想などを書きます(気が変わらなければ)。