マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


時代は変わるもので

久々にこのブログを書くにあたって、昔は何を書いていたんだろうと読み返してみたんですが、長いこと書いてたので時代感覚が随分違うことに驚きます。

読書だけでなく、映像作品の感想を「V」というカテゴリで書いているんですが、最初の方を読んでみました。するとビデオレンタル屋でDVDを借りて観ているんですが、まだその当時は「VHSビデオ」とDVDが併存しているんですよね。驚いたことに。

shallvino.hatenablog.com

これを書いている当時は別のところに住んでいたんですが、ここに出てくるTSUTAYAは、今も使ってる店です。当時はまだVHSビデオも並んでて、DVDは限定的だったんですよね。

また、そんな映画観たっけ? というくらい忘れてる作品もあったりします。

例えばこれ。

shallvino.hatenablog.com

実はこの原作を今年1月に読んだんですが、映画を観たことがあるとは知らず、このエントリーを読むまでまったく気づきませんでした。主人公の名前なども同じだし、ストーリーも大体同じ。でも、映画の印象は完全に記憶から消えていて、小説の内容は鮮明に思い出せるという状態です。

まぁ、そういう意味では、ちゃんとアウトプットしておくというのは自分にとっても重要なんですね。その作品を観たことすら忘れてるわけなので、そのときどう思ったとか、何に心を動かされたかなど、きれいさっぱり消えています。

で、読み返すと不思議とちょっぴりその当時の周辺の思い出なんかも浮かんだり。日記の効用というところでしょうか。

話は逸れましたが、じゃあ今はどうなんだということも、書いておかなければ年数が経ったときに思い起こせないですね。

ビデオレンタル屋からはVHSビデオが完全に駆逐され、DVDだけでなくBDも置かれるようになりました。近所のTSUTAYAにはコミックまで置いてあります。

DVDやBDの定額レンタルが流行った時期もありました。私は実店舗からこのサービスを体験し、さらにぽすれんを利用していました。が、現在の主流は完全に映像配信ですね。借りたDVDを返さなくていいというのは、どう考えてもストレスフリーです。観たいときにすぐ観られる。これほどの自由度はないですね。しかも見放題。

Huluの登場がセンセーショナルでしたが、その後dTVやNetflixが出てきて映像配信戦国時代に。個人的にどれも使ってみましたが、2018年の現在ではNetflixのひとり勝ちのような気がします。あ、Amazonプライムビデオもありますね。

独自コンテンツも含め、ラインナップが多いのはNetflixAmazonプライムビデオは、プライム会員の特典がいろいろあるので、ほかのサービスのついでで視聴できるという意味でコストパフォーマンスが高いと言えます。dTVは独自路線で、ライブ映像などが豊富。Huluはちょっと時代の流れに送れ始めているように思えます。

ではレンタルビデオ屋はどうなったかというと、世の中的にはかなり規模が縮小していると思います。

とはいえ、個人的にはまだ存分に使っています。TSUTAYAでは、月額1,000円で一度に5枚まで借りられるプレミアムサービスが始まり(店によって枚数などが違い、サービス自体ない店もあるようです)、これはこれで映像配信がない作品を観たいときに重宝します。TSUTAYA TVでオンライン見放題もできるようです。

tsutaya.tsite.jp

ほかにも、一度に五枚借りれば新作も含めて1,000円というサービスをやっている店もあります。新作やネット配信されていないものを観たい場合はこちらを使ったりしています。

全てを網羅するようなサービスがあればいいのですが、いずれも一長一短がありますね。

これも数年後には全く違う状況になっていくんでしょうね~。