マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


響 ~小説家になる方法~ 第5巻

評価:4.5

芥川賞候補の発表の日を迎えたが、響の『お伽の庭』は芥川賞だけでなく、直木賞の候補にもなったのだった。
週刊誌の記者を翻弄し、記事を封殺。
そして迎えた芥川賞直木賞の授賞式。ここでも響は飽くまで響らしく振る舞う。
もはや何が起こっても驚きもしないが、響の行動は荒唐無稽でありながら、どこか胸に迫るものがある。