四つの署名

評価：3.5

四つの署名 新訳版 シャーロック・ホームズ (角川文庫)

シャーロック・ホームズシリーズの二作目。ホームズシリーズには長編が四作あるらしいので、『緋色の研究』を読んだら次はこれだろうと読んでみた。
前作『緋色の研究』で出てきたグレグスン刑事とレストレイド警部も再登場。
ホームズたちの下宿の女主人ハドスンほか、後にワトスンの妻になるメアリー・モースタンも登場する。
事件はモースタン嬢のもとに毎年送られてくる大粒の真珠の謎をホームズが解明していく物語となっている。
舞台は1888年のロンドン。インドに駐留していた将校たちを巡って、「四つの署名」の入ったメモを巡り、ホームズの推理が展開していく。
ドラマシリーズ『シャーロック』を観始めてから原作も読み始めたのだが、やはり原作を読んでもう一度ドラマを見返したいと思える。
引き続き、ホームズシリーズは読んでいきたい。