マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


ゴールデンカムイ 第21巻

評価:3.5

スナイパーロシア女性と杉元のお絵かきタイムが好き。シリアスな戦闘シーンの後のこのギャップがこのマンガの最大の魅力なんだよなぁ。
谷垣ニシパとチカパシの絆、アシリパの守りたいものなど、地味ながらここまでの冒険を振り返りながら樺太編の幕引き、そして新章への種まきが展開されていく。
鶴見中尉と土方の騙し合い、アシリパと鶴見中尉の初対面は見もの。
樺太編はアチャのルーツを辿る謎解き編ということで、いくつかのチームに分かれた上、誰が味方で誰が敵なのかがこんがらがっていた印象。
新章ではふたたび杉元とアシリパが同じ目的に向かって突っ走ってくれそうなので、期待したい。