マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『進撃の巨人』第32巻 初読で意味がわからないセリフは好きではないのだが

評価:5.0

暴走したエレンを阻止すべく、各陣営が腹を割って話して新たな戦いが始まる。
相変わらず何がどうなっているのか置いて行かれ気味ではあるが、懐かしい面々が一堂に会する期待感も相まって、久々に気持ちが高ぶった。
読了後、思わず別冊少年マガジンの最新刊を購入して読んでしまったほどである。
先日、『アメトーーク!』で進撃の巨人芸人をやっていたが、またもう一度最初から読んでみたい衝動に駆られる。
伏線絡みの会話は、初読のときには全く意味がわからないのだが、何度か読み返すことでようやく意味をなしてくる。
この手法は、個人的には読みにくくて仕方ないので好きではないのだが、もう一度読み返させたくなる装置としては確かに有効である。