マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『将棋の渡辺くん』第4巻 カメラが肩に乗る

評価:4.0

第4巻読了。
永生七冠決定の対局で、カメラが肩に乗っていた話は聞いた事があった。
恐らく今年の棋聖戦も、コロナがなければそういう状況になっていたかもしれないが、幸い対局室への入室規制があり、そういう場面はなかった。
渡辺名人によると、カメラの向こうでは沢山の人が見守っていたのかもしれないが、対局していると普段と変わらないので、あまりそういう意識もなく指せたとのこと。
物事にはいろいろな面があるものである。
この巻では、これまで以上にいろんな棋士が出てきたような気がする。糸谷八段や千田七段なども登場し、ますます幅が広くなってきた気がする。