実は大河ドラマは苦手で、初めて全編観たのは『篤姫』が最初でした。その後、『真田丸』、『西郷どん』、『いだてん』とここ最近は結構観るようになりました。
しかし気を抜くとすぐに録画が溜まってしまうのですよね。
今回の『麒麟がくる』はほぼタイムリーに視聴してきました。とはいえ、11月に入って動画編集やらいろいろするようになってまた溜まり始めたので、今週は一気に四週分くらい視聴。ようやく最新話である第33話「比叡山に棲む魔物」まで追いつきました。
いやぁ、面白いです。公方さまとともに京に上ってからはやはり動きが派手。摂津どの(片岡鶴太郎)という難敵が現れてからは、『半沢直樹』ばりの顔芸ラッシュ。
ということでいてもたってもいられない状態になり、描いたのがこれ。
飲みながら一気に視聴したため、最新話に到達する頃はすっかりベロベロ。その状態で描いたので雑なラクガキになってしまいました。
気に入ってるのは摂津どのと松永久秀(吉田鋼太郎)。酔ってるので筆の勢いがいいです😄
昨日になって、酔っ払ってない状態で改めて描いたのがこちら。
摂津どのはより陰影のアクセントを効かしてみました。個人的には筒井順慶(駿河太郎)に苦労しました。なぜか西郷どん役だった鈴木亮平だとばかり思い込んでいましたが、今この記事を書きながら改めて登場人物を確認して愕然としました😅
坊主ヅラだと似顔絵で似させるのは本当に難しいです。この絵も下描きを入念に描き直して結構時間をかけてバランスを取ったんですが、描いてるときは鈴木亮平だとばかり思って描いていたので、そりゃ難しいはずですね💦
逆に、吉田鋼太郎と長谷川博己、片岡鶴太郎はほぼ一発描きです。吉田鋼太郎は下描き時点では完全にラフ。長谷川博己は『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』でも描いてきたのでもはやオリジナルキャラクターばりに脚色まで入ってます(そのためむしろ似てなくなってたりします)。
このところ、絵を描くときに「目」をいかに表現するかが変わってきたようです。
イラストを描き始めた当初は、マンガ的ないわゆる平面的な目だったんですが、最近はまぶたや眼球など、立体的に「それら」を捉えるようになっていて、それを描き込むことで絵の表現力が上がったような気がします。
口元もやはり同じでしょうか。石原さとみの開いた口を描いてから、今回の吉田鋼太郎や片岡鶴太郎の特徴ある口が表現できるようになった気がします。
まぁ、それでも絵の技術としてはまだまだで、日々何かしら気づいたり傷ついたりしながら描いています😄