評価:5.0
- 作者:水島 新司
- 発売日: 1994/07/01
- メディア: 文庫
水島新司先生がマンガ家引退するというニュースを聞いて、改めて読み返してみることにしました。
秋田文庫版なので、元々のチャンピオンコミックス版に比べて一巻ごとのページ数が多いのと、巻末にプロ野球選手などの解説がついているのが特徴です。
第1巻は、鷹丘中学に転校してきた山田太郎が岩鬼正美と出会い、なぜか柔道部に入るという展開。
野球部のエース長島は山田太郎の野球の才能を見抜き、野球部に入れたいと思いつつ、遠くから眺める。
影丸率いる花園学院に対抗するため、山田太郎は野球のグラウンドで特訓するのだが……。
巻末のインタビューは「ドカベン」の愛称で知られた元南海ホークスの香川伸行氏。2014年にお亡くなりになられたんですが、愛らしい表情は記憶に残っています。
イラストは今朝のラクガキ。第11巻くらいから。水島新司先生の絵は、私のラクガキの原点です。