評価:4.0
2016年の作品。
前作のキャラクターも引き続き出ていたりするが、基本的には短編ものという作り。
緊急事態宣言が出ている状況からすると、こういう店が今どうなっているのかを想像してしまって、心が苦しくなる。
とあるシーンで、屋台船が出てくるのだが、そういえばちょうど一年ほど前に、新型コロナの最初のクラスター事案としてやり玉にあげられていたのを思い出した。
あれから一年。密な状態で飲食をすることがここまで制限される生活が続くとは誰も予想していなかった。
この新しい生活様式がいつまで続くか、飲食店でわいわい食事するという普通の幸せが果たして戻ってくるのか、そんなことを考えてしまう世の中になってしまった。
映画そのものの良さもあるが、早くこういう店で気軽に飲めるようになりたいと改めて思わされる。