マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『聲の形』第1巻 心の中がザラザラする

評価:4.0

実は2年ほど前に読んだのだが、小学校時代の主人公・石田将也の行動を見るのが辛すぎてちょっと敬遠していました。
あまりにも堆く積み上がった積んdleの山を崩すために、時間もおいたしそろそろ読めるかと思って再読。
2回目ということで、少年期の将也の本質である無為時間の回避行動ということで心の中で彼の行動を意味づけして整理しつつ、読み進めました。
中学時代にいじめられて約1年学校に行けなかった経験があるので、いじめシーンがある作品に触れるといつも心の中がザラザラします。
クラスのいじめの矛先が自分に向かってくる辺りから、やはりいたたまれない気持ちになりながら、なんとか読了。
青年期に入った将也がどのように成長したのかを見守りつつ、2巻に突入します。