マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『聲の形』第5巻 不協和音の高まり

評価:4.5

初登場の頃から天真爛漫に見えた結弦だったが、硝子の負った心の傷は彼女の心にも深い傷を与えていたのだった。
一方、映画制作は植野まで入ってゴタゴタを内包しつつ進んでいく。
石田の小学校で担任だった竹内に再会するが、この辺りから石田と周囲とのコミュニケーションに不協和音が高まってくる。
孤立した石田は硝子を守ることだけできればそれでいいと思うようになるが、花火の夜に事件が起きてしまう。