マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


ポメラふたたび DM250

一昨日、Twitterポメラの話題になったのをきっかけに、ポメラの新製品DM250が発売されていたことを知った。

これまでポメラはほとんどのモデルを使っていて、DM100、DM200は割と頻繁に使っていたことを思い出した。しかし、ある時を境にして、ポメラをすっかり使わなくなってしまっていることに、改めて気づかされた。

きっかけはいくつかあった。使っていたDM200のキーボードの「M」のキーがなぜか二重打ち(チャタリング)してしまうことが多くなったのがひとつ。これは結構致命的で、タイピングしていてストレスを感じる点だった。もうひとつは、ポメラの構造的な問題である「同期」だ。

DM200はQRコードを使ってスマホにテキストを取り込むことも可能になっていたし、POMERA syncを使ってGoogleメール機能を用いたiOSメモとの連携も可能になっていた。

しかし、個人的に連携させたいのはDropboxであり、Evernoteだった。もちろん、工夫すればそれらにアップロードすることも可能なのだが、いろいろと試したものの、手軽さや早さ、安定性の問題で恒常的に使うには至らなかった。

結局どうしていたかというと、ポメラをPCにUSBで接続してFreeFileSyncを使ってDropboxと同期させていたのだ。それも、今ようやく思い出したのだが、結局有線接続かよ、と当時も思いながら、それでもやはり早さと安定性が抜群だったのだ。

で、「M」の二重打ち(チャタリング)の問題に話は戻るのだが、実はDM250になってもこれは発生している。

というか、これはどうやら自分のタイピングの問題らしいことがだんだんわかってきた。「M」は右手の人差し指を少し曲げて打つことになるのだが、このときに力の入れ具合がちょうど二度打ちしているようにキーボードが認識してしまうようだ。「M」を打つ時に意識して、きちんとキーを押下するように丁寧にタイピングするように心がけてみたところ、チャタリングは激減した。他のキーボードでは発生しないので、ポメラのキーのピッチか、キーの深さの問題かもしれない。

そうなると、DM200でもよかったかなと思わなくもないのだが、USB-Cになったのも逃せないポイントだ。PC接続で同期を取るようにしたので、これは意外と重要なポイントである。テキストなのでファイルサイズは小さいのだが、それでもやはり転送スピードは速いような気がする。

というわけで、今実はポメラDM250が手元にある。いやぁ、不思議なものである。そしてこのテキストを打ち込んでいるのである。やはり予想していた通り、文章を打つのは快適である。この後、PCに接続しいてFreeFileSyncを使ってPCに同期し、Evernoteにも手動連携させていくということになるだろう。ブログはそのさらに先ではあるが、この作業自体は2019年頃にはよくやっていたようなので(すっかり忘れていたが)、そのうちこの文章もアップされることだろう。