マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『ほんとにあった! 呪いのビデオ』30 

評価:3.0

山スキー
スキーと言いながらスノボの映像が始まるが、ちゃんとスキーもやってたりする。そういえばもう何年もスキーやスノボに行ってないなぁと思いながら観ていると、スノボをやっている人の背景で、木にぶらさがった自殺死体のような妙にまっすぐなモノが見える。スキー板のようにまっすぐなのが気になって仕方がない。

「シリーズ監視カメラ 専門学校」
とある専門学校で、深夜にある職員が廊下を歩いているとその後ろからついて歩くような女性の姿が映っているという。その職員は後に、誰かに突き飛ばされて線路に飛び込んで死んでしまったというのだが。

「観覧車」
結婚を前にした女性と遊園地の観覧車に乗ったときの映像。二次会で流す映像を撮るために観覧車に乗ったのだが、観覧車の頂上付近で彼女の後ろに女性のような影が映ったという。
彼女は結婚をすることに自信を持てなくなったということで、結婚も取りやめたという。彼女には、結婚直前に事故で亡くなった姉がいたというのだが……。
というか、その前に投稿者にインタビューするスタッフ岩澤が茶髪になっていることに衝撃を受けて内容が入ってこない(汗)。映像には確かに観覧車の窓からこちらを覗くような女性の顔が映り込んでいる。

「川遊び」
川の中で遊ぶ男性の背後の水面に何らかのものが映っている……ような気もする。が、画像が荒くてよくわからない。

「不気味な女」後日談
『ほんとにあった! 呪いのビデオ』25を視聴中に撮影した映像に、部屋の中に女の人が映っていたというのだが、それはビデオの中に映っていた女性に似ているという。
スタッフ岩澤たちがそのビデオが撮られた笹川さんの家に取材に行くものの、笹川さんが急に取材を拒否する事態になるが、スタッフ岩澤のグラサンが気になって内容が入ってこない(汗)。
その後、投稿者の井上さんから、どうやら笹川さんがおかしくなったと相談を受ける。笹川さんから送られてきたメールも支離滅裂で、電話もつながらなくなったという。井上さんはあのビデオのせいなんじゃないかと取り乱す。
そして後編へ続く。こういう展開、ほんと「ほん呪」らしい。

「テーマパーク」
カメラに近づく男の子の背後に女の子の顔が映っているというのだが、画像が荒すぎてよくわからない(汗)。

夢遊病
何の目的で撮られたのかよくわからない映像はもともと多いのだが、これもまたよくわからない。寝ている自分の姿を映したのは、寝てる間に自分の周りでモノが動いていることがあるからだという。映像を見返してみると、うなされながら寝言で「ちさこ」と呟いているという……。
スタッフが投稿者の部屋の中を調べるのだが、スタッフ岩澤が長髪に戻っていて、内容が入ってこない(汗)。
しかし、その取材後、投稿者の日向さんが脳溢血で死んでしまったという。
親戚からの話で、「ちさこ」というのは日向さんの幼なじみの名前だということが明らかになる。しかも、家の近くで日向さんと一緒に遊んでいて、沼に落ちて死んでしまった子の名前だという。
映像は結構衝撃的。日向さんが「ちさこ」とうめき始めると、部屋の中のモノがいろいろと動き始める。ポルターガイスト現象だったとでも言うのだろうか。

「人形を見つめる眼」
心霊博士を名乗る人物から、一通の手紙と秘蔵テープが送られてきたという。
最近の「ほん呪」の映像がイマイチだと言って送って来たらしいのだが、まぁ、ほかの映像と似たり寄ったりと言えなくもない。平面的なカットインには見えない、というのは認める。

「不気味な女」後日談 後編
笹川さんから、聞きたいことがあるという連絡を受けて取材する。
「ほん呪」25の映像を撮影した場所をもらって、お花を供えたいのだという。
また、連絡が取れなくなったのは、携帯電話がおかしくなって、買い換えても使えないからだという。
かつて、十代の頃に子供を堕ろしたことがあり、それが「不気味な女」に共鳴したのではないかと彼女は考えているようだった。
映像を観ると、ビデオを視聴している笹川さんの後ろに女性の影のようなものが映っている。その後、投稿者の井上さんに後日談を伝えるのだが、スタッフ岩澤のグラサンが気になって話が入ってこない(汗)。

もう全部スタッフ岩澤のせいだよ。