いやほんと。変な日本語使う人が多くなってますが。
だいたいにおいて、その当人は普通の言葉だと思ってる場合が多いんですよね。
なので、文脈として明らかにおかしいのに、その人は平然としゃべってる。
そうなるとこっちは違和感とおかしさで文脈どころじゃなくなるんですよね。
で、今回は、「〜とき」です。
といってもよくわかんないですよね。例文ないと。
こんな感じです。
「みなさんはOSの再インストールをしたときありますか?
私はしたときないんですが」
いや。
間違ってるって。
これは経験を指してるわけで。その行為そのものを指してるんですよね。
「〜したこと」が正しい。
「〜したとき」だと、その行為を行っている時点、もしくはその間のことを指しているわけで。
「駅から出たとき、雨が降ってきた」
これだと、「駅から出る」という行為が完了した時点を指しているわけです。
また、「車に乗るとき、私は音楽を聴く」
この場合は「車に乗る」という行為の最中のことを指します。厳密に言えば、前者は過去形の後に、後者は現在形の後に続きます。
ふぅ。
なんかね。
こういう言い回しを聞くと、ついついいろいろ考えちゃうわけですよ。
こんな言い回し、聞いたときあります?(笑)