マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


2013-01-01から1年間の記事一覧

『ほんとにあった! 呪いのビデオ』24

評価:3.0ほんとにあった!呪いのビデオ24中村義洋Amazonバーベキューをしている背後に少年の顔。 離婚する夫婦の背後に映り込んだスナップ写真から夫の姿が消える。 少年野球の試合中、不自然にアップされた土管の中に映り込む顔っぽいモノ。 ダビング。レ…

『闇金ウシジマくん』 第4巻

評価:2.0 (Amazon) 「ゲイくん」「ギャル汚くん」編。 ゲイくんの話は徹頭徹尾どうでもいい話だった(汗)。 ギャル汚くんの話もまたどうでもいい(汗)。 いかん、どんどん気持ちが離れていく。

『乙嫁語り』 第4巻

評価:3.0 (Amazon) 不器用なパリヤを気に入ってくれた少年が、父親とともにパリヤの実家を訪ねる話。 アンカラに向かう途中にアラル海でスミスが出会った双子、ライラとレイリの結婚話。 勝手にアミルが主人公なのかと思いこんでいたんだけど、どちらかとい…

『もやしもん』 第5巻

評価:3.0 (Amazon) ゴスロリ姿の女の子の正体が達研メンバーに知れ渡る。収穫祭と長谷川遥のフランス行がメイン。沢木たちもついでにパリへお遣いに行き、舞台は初の海外に。ワインですよ、ワイン。

『Magic Tree House』#3 Mummies in the Morning

評価: (Amazon) 約5,300語 YL(平均)3.3 古代Egyptに行くJack and Annie。PyramidでMummieに追われたり、The Ghost Queen Hutepiに会ってHieroglyphsを読んだり、Trapにかかって閉じ込められたり。いつにも増して冒険している感じです。

『闇金ウシジマくん』 第3巻

評価: (Amazon) ヤンキーくんPart2編とゲイくん編。 とことんまで性根の腐った愛沢くんと、それを取り巻く滑皮くんと丑嶋くんの苛烈さが光る。 丑嶋くんがいい奴なのかどうなのか、マサルの野心はどうなるのか、いろいろ気になる部分もあるが、基本的には物…

『乙嫁語り』 第3巻

評価: (Amazon) アンカラへと向かったスミスが、旅の途中で5人の夫に先立たれた未亡人タラスと出会う。 優しくしてくれるタラスの情にほだされるスミスは、決断を迫られるのだが……。文化的な背景、因習、道徳観など、いろいろと想像がつきない物語である。…

『もやしもん』 第4巻

評価: (Amazon) 酒屋の孫娘らしいゴスロリ少女の正体が判明。え、何その展開……という盛り上がりもイマイチのまま、物語は淡々と進む。 続いて、沢木の菌が肉眼で見える能力が、この少女の登場により消える、というお話し。なんかいつの間にかみんな沢木LOVE…

『闇金ウシジマくん』 第2巻

評価: (Amazon) 「ヤンキーくん」編。 愛沢連合の愛沢くんの単車を壊したマサルが、丑嶋くんに救われてイッパシの闇金業者になっていき、堕落、失墜する様を描く。 さらに、マサルに追い込みをかけていた愛沢くんが、今度はヤクザの取立に追われ、マサルを…

『ビッグデータの衝撃』城田真琴

評価: (Amazon) 最近話題のキーワード「ビッグデータ」。ビッグデータというと、大量のデータをいかに処理するかということが論点のように思うが、それだけではない、というお話し。 「現在のビッグデータブームの中心となっているのは、数値データなどの構…

『乙嫁語り』 第2巻

評価: (Amazon) 竈の日(町内の人が共同で利用する竈に火を入れる日)に、アミルは初めての友達パリヤと出会う。 パンを焼くのはうまいが、意地っ張りで刺繍が苦手なこともあり、年頃ではあるがまだ結婚していない。 アミルを取り返すべく、アミルの親族た…

『闇金ウシジマくん』 第1巻

評価: (Amazon) 殺伐とした闇金融カウカウファイナンスの社長・丑嶋くんをめぐる物語。 パチンコやギャンブル、職場の付き合いなどで多重債務に苦しむ人間に追い込みをかける面を見ると、単なる人でなしにすぎない丑嶋くんなのだが、一方で子供の前で土下座…

『ツイン・ピークス』ファーストシーズン

評価: (Amazon) 1990年に製作された米国サスペンスドラマ。当時はレンタルビデオ屋でバイトしてたりしてたんだけど、ずっと貸し出し中だった話題作です。 バイトの身分で売れ筋のタイトルを借りるのもなぁと思ってたので、ついつい観る機会を逃して今に至り…

『Magic Tree House』#2 The Knight at Dawn

評価: (Amazon) 5,218語 YL(平均)3.5今度はAnnieが騎士(Knight)を見たいというので、夜中に家を抜け出してTree Houseへ向かう。 そこには城(castle)があり饗宴(feast)が催されていた。Annieが冒険心を発揮して潜入するのだが、発見されて牢屋(Dung…

『GANTZ』 第35巻

評価: (Amazon) 玄野は多恵を救い、人類と巨人を救うべく、西と戦う。 物語はクライマックスへ。

『GANTZ』 第34巻

評価: (Amazon) 多恵とようやく再会した玄野。再会の喜びもつかの間、玄野は巨大戦闘機兵に転送される。 一方、クローン玄野と一緒にいたレイカは抵抗空しく死んでしまう。初期から登場しているキャラだけに、感慨深いものがある。 ガンツをハッキングした…

『もやしもん』 第3巻

評価: (Amazon) いよいよ稼働する発酵蔵。開始から3ヶ月目という設定だが、3ヶ月でここまでの蔵を完成させるとは。恐るべし樹教授。 今回もほとんどが酒の話。1年生の実習が行われる沖縄で、なぜか研究室の全員が揃い、おまけに休学中の蛍そっくりの金城優…

『乙嫁語り』 第1巻

評価: (Amazon) 19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺地域が舞台。 定住民族のエイホン家に12歳の末っ子カルルクの嫁としてやってきた、20歳で北方の半定住・半遊牧の移牧民出身のアミルの物語。 最初はあまり接することのない舞台設定に戸惑いながら読み…

『百姓貴族』 第1巻

評価: (Amazon) 『鋼の錬金術師』、『銀の匙』の荒川弘の酪農エッセイ。 まさに『銀の匙』のベースとなった体験が語られている。リアルな体験だけに説得力あるわけだ。

『グイン・サーガ』第4巻 ラゴンの虜囚

評価: (Amazon) モンゴール軍を奇襲作戦で翻弄するセム族連合軍だったが、数で劣る彼らの不利は明らかだった。そこでグインは、狗頭山の向こうに住むというノスフェラスのもうひとつの類人族・ラゴンの援軍を得るために単騎行動を取る。砂漠嵐に巻き込まれ…

『万能鑑定士Qの事件簿II』 松岡圭祐

評価: (Amazon) 1作目の後編という位置づけ。これ以降は、各巻完結。 週刊角川の記者・小笠原悠斗と『万能鑑定士Q』の凜田莉子が、ハイパーインフレに見舞われた日本で偽造紙幣事件を追う。 舞台は沖縄と東京に分かれ、数々のミスリードの末に莉子は事件の…

『ヘルタースケルター』

評価: (Amazon) 著者の岡崎京子は、この作品を執筆後交通事故に逢い、現在も療養中。 整形によって最高のルックスを手に入れた「りりこ」。美容を維持するためにメンテナンスをし続けなければならない宿命を背負い、事務所のママの監督のもと、完璧な美貌を…

『Magic Tree House』#1 Dinosaurs Before Dark

評価: (Amazon) 4,750語 YL(平均)3.1 JackとAnnieの兄妹が、森の木の上に立つ家を発見し、その中の本に出会うところから物語は始まる。 Jackは恐竜(Dinosaur)の本を発見し、プテラノドン(Pteranodon)の写真を見て、「I wish I could see a Pteranodon…

『自然に身につく!1万語英語多読』

評価: (Amazon) Start with Simple Stories(SSS)の手始めとして読んでみた。 『ちびくろサンボ』の原作『Little Black Sambo』(それしか知らなかったが)を始め、12作の英文童話が読める。 単語はやや難しいというか、馴染みの薄いものが含まれているが…

『新世紀エヴァンゲリオン』第6巻

評価: (Amazon) アメリカの第2支部でエヴァ4号機がS2機関の起動実験中に消滅。3号機が日本に送られてくることになる。 これを受けて、3号機のパイロットとしてフォースチルドレン・鈴原トウジが選ばれる。 アニメ版よりもこのエピソードを深く掘り下げてい…

『もやしもん』第2巻

評価: (Amazon) 人間の新キャラクターとして、元ミス農大だがどこか粗雑なゼミ生・武藤葵、菌を纏う不思議な能力を持つ怪しい酒屋の隠居が登場する。菌たちのセリフも増えて来て、コミカルな雰囲気が盛り上がってきた。 第2巻はほとんど全編酒の話。という…

『万能鑑定士Qの事件簿I』 松岡圭祐

評価: (Amazon) 松岡圭祐著。 2010年4月から、隔月で全12巻が刊行された『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズの1作目。 町中に貼られた「力士シール」を取材するため週刊角川の記者・小笠原悠斗が『万能鑑定士Q』という看板を掲げた店を訪れる。そこに現れた…

『英語多読法 やさしい本で始めれば英語は必ず身につく!』 古川昭夫

評価: (Amazon) 英文多読法の草分け的存在のSSS(Start with Simple Stories)の入門書。 辞書を引かなくてもほとんどわかる(未知の語が5%未満のものを推奨)レベルの本を大量に読むことで、英語そのものを読むことや独特の言い回しを自然な形で身につけま…

『虐殺器官』 伊藤計劃

評価: (Amazon) 伊藤計劃のデビュー作。 米情報軍の特殊部隊のひとつ、特集検索群i分遣隊に所属するクラヴィス・シェパードの独白という形式で構成されたSF。 サラエボで核爆発が起きた後、先進国はテロ対策として高度な管理社会を構築し、物流だけでなく人…

『グイン・サーガ』第3巻 ノスフェラスの戦い

評価: (Amazon) モンゴールのアムネリスに追われるグインたちは、セム族を結集させて起死回生を図る。 一方、モンゴールのノスフェラス進攻の真の意図は、パロの古代機械の秘密を握る聖双児の捕獲だけに留まらなかった。それは、キタイの魔術師カル・モルが…