マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハイキュー!!』 第16巻

評価:4.5 (Amazon) 山口のジャンプフローターサーブが決まる、ただそれだけのことなのに何故かぐっとくる。いい。 山口の背中がかっちょいい。 青葉城西との準決勝は、接戦の末フルセットに。

『ハイキュー!!』 第15巻

評価:4.5 (Amazon) 青葉城西と伊達工業の戦い。3年生が引退した伊達工業に、1年生の大型セッターが登場。 そして青葉城西との準決勝が始まる。 全体的に底上げされた烏野が及川率いる青葉城西を相手に優位に試合を進める。 そこに登場する狂犬・京谷がリズ…

『アイアムアヒーロー』 第17巻

評価:4.5 (Amazon) コロリ隊編。首を落としても戦闘型ZQNは胸部の目で何かを探す。 ZQNは単体ではなく集合体で行動する事実が積み重ねられていく。 コロリ隊の半ZQNの少年。そして助けを求める少女。 久喜幕府の影が少しだけ見える。 鈴木英雄と早狩比呂美…

『グレムリン』 ハリウッドSF映画の黎明期

評価:4.0 (Amazon) 懐かしい映画。ハリウッドSF映画の黎明期。いや、B級ホラー映画というべきか。 クリスマスのプレゼントとして、チャイナタウンの怪しげな店から持ち帰った不思議な生物モグワイには、決して破ってはならない約束があった。 光を浴びさせ…

『ハイキュー!!』 第14巻

評価:4.5 (Amazon) 圧倒的安定感を与えていた澤村を怪我で欠く烏野は、それを縁下に託す。 縁下の緊張と成長が味わえる巻。澤村なき烏野に勝機はあるのか。 中島猛と日向が小さな巨人の後継者の座をかけて戦う。

『ALWAYS三丁目の夕日'64』 六子の結婚と淳之介の独り立ち

評価:4.0 (Amazon) 前作同様、懐古趣味満載。東京オリンピックとそれぞれの旅立ちが描かれた今作。 六子の結婚、そして淳之介の独り立ちを中心に物語が展開する。 竜之介の視点で言えば、子が生まれ、父が死に、息子のように育てた淳之介が巣立っていく。 …

『ハイキュー!!』 第13巻

評価:5.0 (Amazon) 自由奔放な条善寺との対決。 それを自由にさせる澤村キャプテンの懐が深い。 「まぁ存分にやんなさいよ」あんた、高校生じゃないだろ(笑)。 それにしても、この対戦は面白かった。何が起こるかわからないというのは楽しい。 澤村キャプ…

『ヘルタースケルター』 想像以上に高いりりこの再現性

評価:4.0 (Amazon) 岡崎京子原作マンガの映画。 整形によって究極のルックスを得たりりこ(沢尻エリカ)が肉体精神崩壊していく物語。 移植整形の後遺症、新人モデルの登場による機会減少。 原作マンガをどこまで映像化するかと思っていたが、不安定なりり…

『ハイキュー!!』 第12巻

評価:4.5 (Amazon) 春高バレー予選が始まる。 インターハイで活躍した烏野は2回戦からの出場となり、扇南、角川学園との対戦。 メンバーそれぞれが課題をこなしつつ、じわりじわりと強くなっていくのがいい。 背が高いのは有利だけれどそれだけじゃない。単…

『ハイキュー!!』 第11巻

評価:4.5 (Amazon) 夏合宿本番。 日向と影山のコンビネーションはまだまだ未完成ながら、やや光明が見えてきた。 他のメンバーもそれぞれが課題に取り組む合宿も終わり、ついに春高バレーの予選が始まる。

『ヴィンランド・サガ』 第16巻

評価:4.5 (Amazon) グズリーズがシグルドを刺して逃亡してくる。レイフたちはグズリーズを乗り込ませて出立する。 シェトランド諸島で襲われたアルングリム一家の集落で、カルリという赤ん坊を保護するトルフィン。 アルングリム一族はギースリ一族と揉めて…

『ハイキュー!!』 第10巻

評価:4.5 (Amazon) 泉谷学園グループとの合宿が一旦終了。 次の夏合宿に向けて、それぞれ課題をこなす。 影山と日向もさらなる進化を求めてひたすら練習する。 試合だけで覚醒して強くなっていくスポーツマンガも多いが、こうやって地道に練習に明け暮れる…

『ハイキュー!!』 第9巻

評価:4.0 (Amazon) 東京遠征に向けて期末テスト対策をする日向たち。 その間に、新マネージャー候補の谷地が登場。 合宿で音駒など関東の高校を相手に、烏野の新たな進化が開発できるか。

『東京喰種:re』 第3巻

評価:4.5 (Amazon) オークション掃討作戦のクライマックス。手柄を欲する瓜江のスタンドプレーがピンチを招く。 佐々木が謎の隻眼オウルを対峙し、封じ込められたカネキの意識が浮揚する。 アオギリの樹にもカネキを守る者たちがいて、状況が複雑化していく…

『舟を編む』

評価:4.5 (Amazon) 辞書編集に長年携わってきた松本先生と編集者荒木が、営業部の馬締(まじめ)と出会って国語辞典『大渡海』の編纂に情熱を注ぐ物語。 生真面目で不器用な馬締と女板前の香具矢の出会いは、些か現実離れしているとは思うけれど、辞書編纂…

『ハイキュー!!』 第8巻

評価:5.0 (Amazon) 最終セットで点差のある場面でフローターサーブを練習していた山口がピンチサーバーとして登場。 ガチガチの緊張のもと、初仕事の結果は……。 ついに及川の青葉城西との決着がつく。 自分たちが通用する部分、及ばない部分をそれぞれが抱…

『ハイキュー!!』 第7巻

評価:4.5 (Amazon) 及川に対して気負いすぎた影山に替わり、菅原がセッターに入った烏野。 第1セットは落とすものの、第2セットは接戦。及川のサーブに対する鵜養のプランが発動。 そして満を持して影山が復活。菅原のチームメイトと意思疎通やサインプレー…

『ハイキュー!!』 第6巻

評価:4.5 (Amazon) 鉄壁の伊達工業を相手に、日向と影山のコンビは徐々に癖を掴まれつつあった。 旭は鉄壁のトラウマを克服することができるのか。 そして青葉城西との対決。セッター勝負を意識する影山と及川。 影山は及川を意識する余り、悪循環に陥って…

『ハイキュー!!』 第5巻

評価:4.0 (Amazon) インターハイが開幕。負ければ終わりのトーナメントを前に、ライバル高校の紹介が主。 初戦は、影の薄くなりがちな澤村キャプテンの旧友がいる常波。力の差があっても負けた高校にも青春があるということが熱く語られたのが印象的。女子…

『ハイキュー!!』 第4巻

評価:4.0 (Amazon) 合宿の成果を発揮させるため、音駒高校との練習試合に臨む烏野。 影山と日向のコンビは、最初こそ通用するものの、冷静に試合を観察する孤爪によって破られてしまう。 日向とマッチアップする犬岡との勝負により、日向は新しいステージに…

『ハイキュー!!』 第3巻

評価:4.0 (Amazon) スポーツマンガの王道パターン、「事情があって不在のエース」、「伝説の監督」(の孫)が登場。 お約束過ぎる展開なのだが、そこはそれ。キャラクターが立っているし、テンポもいいので楽しんで読める。 社会人チームとの練習試合でチー…

『ハイキュー!!』 第2巻

評価:4.0 (Amazon) 月島蛍たちとの3対3に勝ち、無事に入部を果たした影山と日向。新しいコンビが誕生し、早速練習試合が組まれる。 相手は強豪の青葉城西高校。

『ハイキュー!!』 第1巻

評価:4.5 (Amazon) かつて烏野高校で活躍した「小さな巨人」に憧れる日向翔陽は、雪ヶ丘中学バレー部最初で最後の試合で、強豪校北川第一に惨敗する。 北川第一のエースセッターで「コート上の王様」と呼ばれる景山飛雄をライバル視して、再挑戦を誓うのだ…

『アオバ自転車店』 第9巻

評価:3.0 (Amazon) 背が低くても。タマキばあさんとワカバ。パン屋の息子。あかずの箱。ヒリバの声。 タマキばあさんとワカバのエピソードがいい。並木橋商店街あってこその峠輪業。

『アオバ自転車店』 第8巻

評価:3.0 (Amazon) 濡れ衣。手作りチョコ。転勤。ススムとナツキ。幕の内弁当のような自転車。初めての自転車。第二ボタンと昭和の自転車。アオバの三輪車。

『弱虫ペダル』 第40巻

評価:4.5 (Amazon) 一日目。ゴール手前の給水所でしかける京都伏見。 総北と箱学のトップ集団を抜き去った御堂筋に追いすがるオールラウンド鳴子。 一日目のラストを飾る熱き戦い。

『僕等がいた 後篇』 すべてを背負うということ

評価:3.5 (Amazon) 東京に引っ越した後、半年の遠距離恋愛を経て消息を絶った矢野。 高橋は消えてしまった矢野を想いながら、東京の大学に進学する。 その高橋を追って上京した竹内。矢野を追い続けた山本。矢野の転校先で知り合った千言寺。 矢野はナナの…

『アオバ自転車店』 第7巻

評価:3.0 (Amazon) 十字號。女性誌の自転車記事。マンガ家見学。折りたたみ自転車特集。モダンボーイ。クリスマスケーキ。

『アオバ自転車店』 第6巻

評価:3.0 (Amazon) クロモリのこだわり。プラモ。メタボ対策の自転車通勤。酔っ払い運転。チェーン修理。墓参り。ヒバリの水泳特訓。初めてのロードバイク。

『リアル鬼ごっこ』 佐藤さん、リアル鬼ごっこの時間です

評価:3.0 (Amazon) 「佐藤」の姓を持つ人たちが次々と謎の死を遂げていく。 幼い頃から精神病を患っている妹アイと、アルコール漬けの父親を持つ佐藤ツバサは、ヤクザの使いっ走りをしている佐藤ヒロシに追われて逃げていた。 ツバサは身体能力が高く、逃げ…