2013-01-18 『乙嫁語り』 第1巻 読書 マンガ 評価: (Amazon) 19世紀後半の中央アジア、カスピ海周辺地域が舞台。 定住民族のエイホン家に12歳の末っ子カルルクの嫁としてやってきた、20歳で北方の半定住・半遊牧の移牧民出身のアミルの物語。 最初はあまり接することのない舞台設定に戸惑いながら読み進めていたが、徐々にその深い世界観にどっぷりと浸ることができた。 生き急いでいる感のある現代から見ると、全く異なる時間が流れるような遊牧民的生活が、とても心地よい。