マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『新世紀エヴァンゲリオン』第6巻

評価:5.0

新世紀エヴァンゲリオン(6) (角川コミックス・エース) [Kindle版]@Amazon (Amazon)
アメリカの第2支部エヴァ4号機がS2機関の起動実験中に消滅。3号機が日本に送られてくることになる。
これを受けて、3号機のパイロットとしてフォースチルドレン・鈴原トウジが選ばれる。
アニメ版よりもこのエピソードを深く掘り下げていて、トウジ自身や委員長・洞木ヒカルの恋心などが折り込まれていて、読み応えがある。
トウジが乗り込み、起動実験中に暴走した3号機は第8使徒として処理されることになり、シンジが戦わされる。しかし、シンジは3号機にトウジが乗っていることを知っていたため、攻撃を拒否。ゲンドウはダミープラグに切り替えさせ、初号機が3号機を屠る。
ラストカットが切なすぎる。