マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 ゼビウスゲット

ようやくファミコンミニゼビウスをゲットしました。スーマリゼルダもあったんですが、スルーしました。

納屋のゲーマー人生はゼビウスが基点だったのでこれだけは外せないんですよ。

ファミコンゼビウスが発売されたのは1984年。阪神が優勝する前の年です。

当時納屋は小学6年生でした。ファミコンはまだ、AボタンとBボタンが四角いゴムボタンだったんですよ。この四角ボタンがよくひっかかりました。連打してるうちにコントローラーの穴の中に潜ってしまうんですね。

さらに使い続けているとゴムの部分がだんだん弱くなってきて、しまいにはボタンの付け根の部分が裂けてしまいました。

当時はまだスーパーマリオもない時代。シューティングらしいシューティングゲームもなく、ボタンを連打するゲームとしてはゼビウスが最初だったんじゃないかという気がします。それ以外っていうとギャラクシアンくらいですか(汗)。

というわけで、ゴムのボタンが壊れるくらいボタン連打をしていたのがゼビウスでした。

ファミコンの接続も、アンテナ端子とテレビの間に接続する方式でした。この接続は小学生には厳しかったなぁ(笑)。

当時はまだ高橋名人が現れる前だったんじゃないでしょうか。スターフォース発売が1985年らしいので。

懐かしいなぁ。

ファミマガ」なんていう雑誌もなかったような気がします。「ウルテク」という言葉を生み出した雑誌なんですが。スーパーマリオの大ブレイクとともに、無限増殖技を会得するために買った覚えがあります。

ゼビウスにも裏技があって、無敵にできたりしたんですよね。そういう裏技も再現されているようで、なかなか芸が細かいですね。

今回のファミコンミニ買う層っていうのはやっぱり当時のファミコンを知ってる世代なんでしょうねぇ。

そういう意味では任天堂の戦略はうまいなぁと思います。GBAとセットで買っちゃったという人も多いんでしょうね。CMも効果的。画面は見せず、音だけ流れてますが、当時ファミコンをやりこんだ世代には十分過ぎるほど伝わります。ゼビウスのあの「チャラチャラチャラ」という軽い破裂音とBGM。「ちゃーっちゃちゃらららっちゃちゃっちゃちゃらーちゃらっちゃちゃーちゃちゃらららっちゃちゃっちゃらちゃー」です。わかる人にはわかります(笑)。

というわけで、昔のことを思い出しながらゼビウスやる今日この頃です。