マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 プロ野球スピリッツ2004

プロ野球スピリッツ 2004
コナミの新しいリアル系野球ゲームなんですが。

これまでの『パーフェクトプロ野球』の進化バージョンという感じです。

大幅にシステム変更が入っているんですが、中でも注目は投球システム。投手の「投球ミス」が非常にうまい形で実現しています。

球種を選んで投げるまでは従来と同じなんですが、その後タイミングをはかってボタンを押す必要があるんですね。ゴルフゲームのインパクトのような感じです。タイミングが合えば「ベストピッチ」。ゴルフで言うところの「ナイスショット」ですね。

ベストピッチになれば、ボールの着弾点カーソルの大きさも小さくなる上、ボールの回転が見えないのでどんな球種かわからないんですね。

ベストピッチより前に押してしまうと、カーソルも大きくなるし、ボールの回転で球種が予測されてしまいます。

ベストピッチより後に押してしまうと、力んだことになって投球ミスになります(従来だと、ビックリマークが出ていた状態)。

走者がいないときといるときで、タイミングの取り方が変わるんですが、これがまた絶妙なバランスです。ピンチのときにはなかなかベストピッチができないんですよ。

しかも、投手の能力にもよるんですが、ピンチに弱い投手だと、タイミングがうまくとれてもカーソルがそれほど小さくならないんですね。

さらに、打たれるごとにカーソルが大きくなってしまうため、連打がされやすくなっています。中継ぎを節約しようと先発引っ張ったら連打を浴びて逆転された……なんてことがうまく表現できています。

これはやっててかなり面白いです。巨人相手にこの状態になると、一挙に5点くらい持っていかれてしまいます(汗)。

そのほかにも細かい部分が変わってたりするんですが、まだ数試合くらいしかやってないのでよくわかりません。とりあえずウィリアムスは投げた後、跳ねながらキンタマ掻いてました(秋季号でもそうだったんだけど)。こういう細かい動きが再現されてると嬉しいです。

とりあえず「真剣ペナント」をやっているんですが、途中で相手の強さを変えることもできました。最初「普通」でやってみたんですが、巨人相手に圧勝(もちろん阪神ですが)。次に「強い」でやってみたところ、伊良部が連打を浴び、リリーフのリガン、金澤も炎上して16点も取られてしまい、惨敗(それでも最終回に13点まで入れたんですが)。

再び「普通」にしたところ、21点も取っちゃったので、やっぱり「強い」に戻しました。あんまり勝ちすぎるのも面白くないし、かといって負けすぎるのもストレス溜まるし(笑)。

ゲームなんてストレス発散のためにやりたいので、これくらいでやっていこうかなぁと思っています。