マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 AVセレクター

この日記を読んでる人はご存知の通り、納屋家のAV機器は実に無鉄砲に増えていく傾向にあります。

そういう方向になりそうだというのは以前からわかっていたので、ホームシアターシステムとして導入したDHT-1000DVは、入出力端子の豊富なものを選んでいました。

ところが、いざ地上デジタル放送(うちの環境ではCATVのパススルーですが)が始まって、デジタルハイビジョン放送だの5.1chAACだのということになってくると、どうしても入出力機器が多すぎて収集がつかないはめになってきそうな勢いです。

今のところはなんとか収まっているんですが、これにSTBが加わり、デジタルハイビジョン対応テレビが加わると、光音声+D4端子の組み合わせでどうしても繋げたい……という欲求にかられるわけです。

現在購入を考えているDX100シリーズの場合、D4入力が1系統しかないため、どう考えても光音声+D4端子の組み合わせが枯渇してしまいます。

そこで、AVセレクタの登場です。

ゲーム機を2つ以上持っている人にはおなじみの、複数入力を1出力に切り替えられる装置ですね。

しかし、デジタル全盛の現状にあって、D端子+光音声に対応したAVセレクターって非常に限られているんですね。結構意外。

これだけデジタル家電が溢れている現状を考えると、みんなどうしてるんだろうと思ってしまいます。画像はD端子だけど、音はどうでもいいっていうことなんでしょうか。または、音は5.1chじゃないと我慢できないけど、画像はS端子でいいということなんでしょうか。

どうせならどっちも欲しい、と思うのが人間の物欲だと思うんだけどなぁ(そりゃ俺だけか)。

でも、そういう考えの人もやはりいるようで、ちゃんとそういう製品がありました。

CYBER・システムAVセレクターPROです。CYBER Gadgetというところの製品なんですが、これがなかなか優れもの。

<仕様>
・入力端子8系統 (D端子/S端子/VIDEO/AUDIO[L/R]/OPTICAL/LAN) x2
(D端子/S端子/VIDEO/AUDIO[L/R]) x2
(コンポーネント端子/S端子/VIDEO/AUDIO[L/R]/OPTICAL/LAN) x1
(コンポーネント端子/S端子/VIDEO/AUDIO[L/R]) x3 (内1系統を前面に配置)
・出力端子 (D端子/コンポーネント/S端子/VIDEO/AUDIO[L/R]x2/OPTICAL/LAN)

ううむ。入力が8ポートあるというのは充実しすぎてます(笑)。そして、その充実ぶりの割にリモコンがチャチいのがまたたまりません。こんなリモコン使うなら手で本体のボタン押せ、と言わんばかりです。

D端子+光音声の組み合わせは結局2入力1出力しかできなそうですが、目的は果たせそうです。

実際、今の環境だとDVD観るのに「テレビの入力はビデオ2」にして「DHT-1000DVのFunctionはVCR」にして……、ケーブルテレビ観るためには「テレビの入力はビデオ1」にして「RD-XS41はライン入力2」にする……とかやってますからね。配線した自分でないと訳分からん組み合わせになってしまってます。

それがAVセレクターのボタンひとつ(とテレビの入力切替くらい)でなんとかなるならいいかな、と思います。