発生から一週間ばかりかかってますが。複数のファイルにアクセスできなくなってしまった外付けHDDの話です。
チェックディスクは必ず途中で止まってしまうため、HDDのデータは諦めることにしました。修復できればアクセスできるようになるかなと淡い期待もあったんですが。
とはいえ、アクセスできるファイルも数多くあるので、救えるファイルは別HDDにデータの引っ越し。
しかし、どのファイルがアクセスできないかは一見わからないんですよ。コピーしてみて、コピーできないファイルが犯人。やってみないとわからない。
しかもコピー中にHDDが反応しなくなると、HDDの電源を強引にOFF/ON（もちろんUSBデバイス停止すらできなくなるので）する必要があるんですね。
これはかなり地道な作業になりました。
どうやら不具合があるのはひとかたまりのセクタらしく、同じ時期に格納したファイルがごっそりやられてました。
このHDDドライブは、iTunes用のMP3ファイル格納ディレクトリが入っていたんですが、特定のCDから取り込んだ曲がまとまってアクセス不能になってたりするんですね。おかげで、古いアニメの主題歌特集やら、堀ちえみベストやらが犠牲に（汗）。
アクセス不能だったファイルは、泣く泣く削除。まさに泣いて馬稷を斬るという心境。この場合、馬稷に罪はないんですけどねぇ（涙）。
そんなわけで。
データのサルベージ作業も終わり、すっきりしたHDD。ほとんど空っぽ。出掛けに、一応フォーマットかけてみました。もちろんすぐに終るわけもなく。もしかするとまた途中で止まってしまうのかもしれませんが。
この状態でもう一度チェックディスクかけて、ダメならもう使用不可にして、OKそうならテンポラリー用として使おうかなと思ってます。
IOデータのサポートに電話したところ、ドライブ部分の交換になると2万円くらいかかるそうな。それなら新しいドライブ買えるっちゅうねん。
買ってから1年と数ヶ月経ってしまっているので、無料保証期間外なんですね。残念。
