マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


 エンパイアーズおもろっ!

ここのところ、『真・三国無双3エンパイアーズ』をやっております。

無双3猛将伝もやりたいところなんですが、今はエンパイアーズに夢中という感じです。真・三国無双4はまだまだ先といったところです(汗)。

シミュレーション部分の簡便さ加減と拠点争いの綱引き具合がなかなかイイ感じです。

内政は、武将からの進言のうちどれを選ぶか、もしくは選ばないかくらいのものです。数字で見えるのは、資金と兵力くらいのもの。あとは土地によってどのアイテムが生産されるかが違うくらい。もちろん土地によって戦場も違うし、収入も違うんですが、あんまりそういうことを考える必要ないくらい簡略化されてます。

武将は徐々に育っていく感じで、まんべんなく参戦させていれば平均的にレベルが上がって行ってくれるようです。

おかげで、「今度の董卓の根城、洛陽を攻めるのは趙雲でプレイしよう」とか、「うおぉ。呂布が攻めて来た! 防衛は張文遠でいくか」といったように、合戦ごとに使用キャラを変えることも可能です。

兵力という概念があり、戦場であまりやられ過ぎると兵力が疲弊してしまいます。兵力が少なくなると、味方拠点での味方兵の供給が遅くなったり、下手すると武将が討ち取られたりしてしまいます。味方エリア防衛戦で15分、敵エリア攻略戦で30分という時間バランスもなかなかイイ感じです。

敵武将は、倒しても数回生き返ってくるんですが、味方拠点に引きずり込んで倒すと一回でも討ち取ったことになったりします。これがまたいいんですわ。なんというか負けたフリして敵を誘い込むという戦術を実感できます。

何よりも嬉しいのが、共同戦線を組んでいるという感じが強くする、ということかもしれません。

「俺の背後を頼む!」

とか張飛が言うわけですよ。で、関羽でそこに行ってやると。

「さすが兄者! 待ってたぜ!」

みたいなこと言うわけですよ。張飛の奴が。おお、行ってやったぞ、と思うわけです。

そんな中、敵陣の貂蝉

「私にツイテキナサイ」

と言うと、味方兵士がノコノコついって寝返ったりするんですな。そりゃムサいおっさんよりはええかな、と兵士たちも思うわな、と。

などなど。戦場パートもなかなかおもしろいです。

基本的に戦場では、拠点に出現する肉まん以外では回復しない方が良かったりします。敵武将を倒すと回復アイテムが出ることは出るんですが、これを取ると味方の兵力が減るということです。むむぅ。PSP版の兵糧と同じような感じですな。

オリジナルに比べると、いろいろ面倒に思える部分もあるとは思うんですが、シミュレーションの三国志を昔からやってる人にとっては、なかなか面白いゲームになってます。

恐らくは無双4でも猛将伝は出ると思うんですが、このエンパイアーズも是非是非作って欲しいところです。

現在のところ、中国北部を制圧すべく、董卓呂布の陣営を併呑しました。馬騰と隣接してる状態なんですが、毎ターンのように侵攻してきやがります。とりあえず南の曹操と同盟組んでるんですが、援軍に来る夏候惇がまたイイ味出してます。