評価:4.0
温泉卵! そうか、沸騰させた鍋で火を止めてから卵を入れて12~15分なんだ。
白だし大さじ1、水大さじ3、みりん少々で汁もできる、と。
お菓子作りは錬金術みたいというのはわかる気がする。分量も正確に計らないといけないし、砂糖とかバターとか大量に使うから、作ろうとは全く思わない。
でもおいしいんだろうなぁ、とは思う。
豚の角煮と鱈のガリバタ照り焼きは試してみたい。
ジルベールが安定の物言い。そして料理のおいしくないけど面白い彼女。店長の転機など、本編も盛りだくさん。
評価:4.0
『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズを手がけたジェームズ・ワン監督作品。『ソウ』シリーズの脚本を務めたリー・ワネル、『パラノーマル・アクティビティ』の監督・脚本を務めたオーレン・ペリが製作した作品。
『死霊館』シリーズでエド・ウォーレン役のパトリック・ウィルソンが呪われた家族側として登場するので、最初はちょっと戸惑った。
作成された順番から言えば逆で、2010年にこの作品をジェームズ・ワン監督と作ってから、2013年に『死霊館』シリーズが始まっている。
テイストとしては、『死霊館』と『パラノーマル・アクティビティ』とよく似た「悪魔によるポルターガイスト現象」なのだが、こちらは「幽体離脱」と「彼岸」がテーマとなっている。
『ソウ』シリーズがあまりにもスプラッターに寄った作品だったことの反動からか、後の『死霊館』シリーズのように血が飛び散るシーンはほとんどない(ないこともない)。
引っ越したばかりの家の中での不可思議な現象の後、昏睡状態(この手の映画で頻出するComaは昏睡という意味)になった少年ダルトンのまわりで、やはり不可思議な現象が続く。
どちらかというとコケティッシュで愉快な幽霊たちと、悪の権化のような悪魔などが登場するのは、後の『死霊館』への布石として大変興味深い。
それにしても、寝室の扉を締めないというのは一般的なのだろうか。『パラノーマル・アクティビティ』でも『死霊館』でも気になっていたが、『インシディアス』でもやはり扉を締めずに寝ている。
ああいう構造の家だと寒くないのかとつい思ってしまうのだが。
映画としては非常によくできていて、しかも続編が確実なエンディングとなっている。すぐにでも続きが観たくなる仕掛けで、とてもうまいと思う。
評価:5.0
『スター・ウォーズ』旧三部作の第2作目。前半は地上戦。中盤以降はヨーダと出会うルークの組と、帝国艦隊の目を盗むハン・ソロの組に分かれる。
新たな協力者ランド・カルリジアンが登場する空中都市が、今回のクライマックス。そして衝撃の事実をダース・ベイダーが明らかにする。
まぁ、その設定は今や知らない人がいないくらい有名なのだが、初見でこの展開だとまさに度肝を抜かれるだろうなぁと思う。
SFの原点とも言えるが、登場するキャラクター(特にヨーダ)の魅力や生い立ちなど、その後の映画手法に多大なる影響を与えた作品であることに改めて気づかされる。
評価:4.0
いよいよ夏の甲子園地方大会が始まる。
周囲の人たちは余計な気配を漂わせながら、チームとしては至って順調に試合を進める。
そして原田の正体はもちろんまだ明らかにならない。もはや最後まで明らかにならなくても驚きはしない。