マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『GIGANT』第6巻 文秋砲炸裂

評価:3.0

GIGANT(6) (ビッグコミックス)

GIGANT(6) (ビッグコミックス)

パピコとの沖縄旅行を週刊誌にスクープされ、高校卒業まで別れる決意を固めるふたり。
一方、ホノルルではサタンに核兵器が使用されるが、人間の兵器ではびくともしないのだった。

『ハイキュー!!』第45巻 完結、お疲れ様でした

評価:4.0

ハイキュー!!の最終巻。
最後のシリーズは総集編のようなオールスター戦だったけれど、ところどころで本編の胸が熱くなるシーンが流れ、やはりこの作品は素晴らしかったなという思いを新たにしました。
個人的に好きなのは日向のレシーブシーン。本編でも涙目になった似たようなシーンがありましたが、ここでも涙が止まりませんでした。
いやぁ、よかった。完結、お疲れ様でした。

『ヴィンランド・サガ』第24巻 それぞれの正義

評価:4.0

ついにヴィンランドに向けて出港する準備に取りかかるトルフィンたち。
新しいキャラクターも出て来て、徐々に新章の機運が高まってくる。
ハーフダンといい、ギョロといい、トルケルの息子ハルヴァルといい、それぞれに正義を持っていていいと思います。

『ちはやふる』第45巻 涙腺ゆるみまくり

評価:5.0

クイーン戦で二連敗する千早に、新が活を入れる。クイーンの土俵で戦うなと。
太一のメールと新、そして瑞沢メンバーのエールに胸が熱くなる。
Twitter末次由紀先生が第229首の扉絵のメイキング動画を挙げていらっしゃんだけど、やっぱりアナログのイラストの持つ力を感じました。デジタルでイラストを描くようになり、さらに一層アナログ絵への憧れが強くなったような気がします。

今回のイラストは「みずさわ」エールのシーンです。涙腺ゆるみまくり。

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『呪術廻戦』第2巻 極限の世界

評価:4.5

第1巻最後のヒキが秀逸だったので期待しながら読みましたが、やはり期待通り。
そして五条悟の強さも噂通り。なるほど、これは人気が出るのもわかります。
術式の仕組みがよくわかりませんが、無下限の概念は面白いですよね。
これをきっかけに子供たちが極限の世界に親しんでくれればと思います。
少しずつキャラクターも増えてきて、今後も楽しみです。

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『ONE PIECE』第97巻 ワノ国編クライマックスに向けて

評価:4.0

暗号が示したサムライたちの集合先は、錦えもんの間違いだったことが判明。
互いに裏切り者が生じたものの、結局のところ最終決戦に向けて、いつものように複数ルートに分かれて物語は進んでいく。一ページごとにサイドが変わったりするので状況把握に戸惑うのも毎度のこと。
とはいえやはり麦わらの一味が活躍する場面を見るのは楽しいのであった。
ワノ国編もあと数巻でクライマックスか。その後はONE PIECEのラストに向かって秒読みが始まるのかと思うと、ちょっと寂しくもある。

『呪術廻戦』第1巻 キャラの動きが躍動的

評価:4.0


鬼滅の刃』の次にブームになるのはコレだというばかりに喧伝されているので読み始めてみました。
息子の小学校でも話題になっているようで、アニメも同時進行です。
常人離れした運動神経の持ち主である虎杖悠仁は、学校の百葉箱の中にあった「特級呪物」を発見し、トラブルに巻き込まれます。
虎杖悠仁がなぜこんな超人的な能力を持っていたかは、マンガ的な設定であるとも思えますし、両親がなぜかいないことから、何かしら特別な性質を受け継いでいる可能性もありそうです。
第1巻の範囲では、まだ何がそこまで話題になっているかはわかりませんが、この巻最後のエピソードの導入部は秀逸でした。続きが気になります。
また、キャラクターの動きが躍動的なので、イラストの勉強になりそうです。
引き続き読んでいきたいと思います。