マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『聲の形』第1巻 心の中がザラザラする

評価:4.0

実は2年ほど前に読んだのだが、小学校時代の主人公・石田将也の行動を見るのが辛すぎてちょっと敬遠していました。
あまりにも堆く積み上がった積んdleの山を崩すために、時間もおいたしそろそろ読めるかと思って再読。
2回目ということで、少年期の将也の本質である無為時間の回避行動ということで心の中で彼の行動を意味づけして整理しつつ、読み進めました。
中学時代にいじめられて約1年学校に行けなかった経験があるので、いじめシーンがある作品に触れるといつも心の中がザラザラします。
クラスのいじめの矛先が自分に向かってくる辺りから、やはりいたたまれない気持ちになりながら、なんとか読了。
青年期に入った将也がどのように成長したのかを見守りつつ、2巻に突入します。

『呪術廻戦』第5巻 東西姉妹校交流戦

評価:3.0

京都姉妹校交流会が始まり、呪術の設定を説明しつつ個別のキャラクターの背景も展開していく。
呪霊戦に比べると迫力に欠ける展開ではあるが、物語の奥行きを深めるためにはこういう話も必要である。
というわけで、とっとと次の巻に読み進めることにする。

『キングダム』第59巻 信の悲願

評価:5.0

趙との戦いは鄴での兵糧攻めで終幕を迎える。
戦いの果てに餓えとの戦いとなる秦に対し、趙は補給路を断つ。
そして信の念願がここに叶うことに。
後の秦の三大将軍がここに誕生する。

『呪術廻戦』第3巻 ここからは時間外労働です

評価:4.0

京都との交流会の話が進む一方で、映画館での変死事件が発生。
虎杖は元サラリーマン呪術師七海とともに調査に当たる。
真人と順平の邂逅は、虎杖と順平を結びつけ、虎杖はさらに過酷な試練に立ち向かうことになる。

『ONE PIECE』第98巻 忠臣蔵

評価:4.5

カイドウとビッグ・マムが「ひとつなぎの大秘宝」を獲りに行くと共闘宣言。
新鬼ヶ島」を建国する。
これを阻止するため、オロチへの討ち入りを果たす赤鞘の侍たち。
そしていよいよ麦わらの一味が集結。いやぁ、長かった。
ここから怒濤のワノ国編クライマックスですな。