世の中にこれほどADSLが普及するとは思ってなかったんですが。
ADSLは普通の電話線を通して通信を行うんですが、その速度は線路損失によって大きく違ってきます。
この線路損失は、NTT収容局から自宅の電話回線までの線路距離に大きく影響を受けます。
大まかに言えば、NTT収容局からの距離が短い方がいいということになります。
が、この距離というのがいささか厄介でして。
距離といえば単純に直線距離かというと、そうでもない。収容局は目と鼻の先なのに実際の線路距離はかなり長い……なんてこともよくあることです。
一応、NTTのホームページから調べることができます。
うちの場合、線路距離 2,640mで線路損失 38dBでした。
この線路損失38dBっていうのが微妙なところで、ADSL8Mbpsのサービスを受けても、最大でも2〜3Mbps程度しか出せそうにないんですよ。
このあたりが悩みどころだったりします。
でもこのNTT収容局からの距離や線路損失なんて、引越して電話線引いてからしか調べることできないんですよね〜。引越し先が高速なADSL使えるかどうかがわからない……。そういうのもどうかと思いませんか。