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この映画、エアロバイクをやりながら観たんですが、はっきり言ってエアロバイクやりながら観る映画じゃないです。
舞台は第二次世界大戦下のポーランド。ワルシャワのウワディスワフ・シュピルマンというユダヤ人ラジオピアニストの物語です。
ナチスによって迫害を受けるユダヤ人が、何のためらいもなく殺されていくシーンが続くんですが、これがなんというか胃を締め付けられるような気分にさせられます。
人間というのはこうまで残忍になれるものなのかということを、リアリスティックな描写で淡々と見せ付けられるんですよ。
エアロバイクやりながら、だんだん漕ぐ気力を奪われてしまいました。
二日間くらいエアロバイクやらなかったのは、そんなわけもあったのかもしれません(汗)。
やっぱり運動しながら観るならアクションやコメディがいいみたいです。