マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『20世紀少年―本格科学冒険漫画』 第14巻 って最新巻じゃないのね

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (14) (Amazon)

昔はスピリッツを毎週買って読んでたんですが。

その頃はまだカンナが赤ちゃんの時代でした。ケンヂたちが「ともだち」に立ち向かう……というところあたりまでは毎週タイムリーに読んでたと思います。

いよいよ20世紀を迎える……というところで、いきなり舞台が2014年だか2015年だかに飛んでしまうんですよね。ちょうどその頃スピリッツ買うのやめたんですよ。

その頃はもう「20世紀少年」とあといくつかの4コママンガくらいしか読みたいと思うものがなくなってしまってたので。

で、いつの間にか「20世紀少年」もすっかり忘れていました。

ところが、最近になって14巻まで借りられたので一気に読みました。

おもしろいっすね〜。これ。たまりゃん。

1971年というと、納屋はまだ生まれてない頃なんですが。

秘密基地とか懐かしいんですよね。納屋も近所の空き地に小屋作ったり、小学校の近くの竹やぶでエッチな雑誌を拾ったりしたガキンチョでした(笑)。

小学校の高学年くらいの頃の記憶って、鮮明に覚えてる部分と不鮮明な部分がごちゃごちゃになってるんですよね。

あの頃遊んだ友達とも、今ではもうほとんど会うこともないし。実家も引っ越しちゃった上、納屋自身も千葉に移り住んでいますし。

たぶん小学校の同窓会やるという話になったとしても、連絡来ないんだろうなぁと思います(汗)。

そんなノスタルジックな感情を刺激しつつ、過去・現在・未来を描いているこの作品は、正直凄いなと思います。

連載の方は新章に突入したということなので、まだまだ先は長そうですが、最新刊(第15巻)は買って読もうかなぁと思いました。

MASTERキートンもMONSTERも、主な舞台は海外だっただけに、日本の過去の懐かしい風景がふんだんに入ったこの舞台は懐かしさもあってとても気に入りました。

こういうドキドキ・ワクワク感っていいですよね〜。