アカデミー賞にからんで、昔から観よう観ようと思っていながら、結局観てなかった映画を観ました。
随分前にTSUTAYAでレンタルしたことがあったんですが、時間がなくて観ないまま返しちゃったんですよ。でもかみさんは観ていたらしく、随分覚えてました。
この映画は1979年の作品なんですが、全然色あせてないですね。ダスティン・ホフマンもメリル・ストリープも若々しくて、確かに時代を感じさせるんですが、映画としては今でも十分楽しめる内容になってます。
特にダスティン・ホフマンの演技はすごいですね。かっちょよすぎます。フレンチ・トースト作るシーンや、ワイングラスを叩きつけるシーンなど、ちょっと忘れることができないです。
こういう映画が名作と呼ばれるべき名作なんでしょうね。
DVD版には、出演者や監督のインタビューもあるんですが、それもじっくり観てしまいました。当時はダスティン・ホフマンは自身の離婚問題の最中だったんですね。ううむ。
心に残る映画でした。
ああ、久々に『レインマン』も観たくなりました。
あと『アイ・アム・サム』。法廷でのセリフが引用されてるんですよ。今テレビでやってる『僕と彼女と彼女の生きる道』も似たようなテーマだそうですが(今日たまたまテレビで番組の紹介を観ました)、もしかしたらどこかで引用がでてきているかもしれませんね。
こういうテーマの原典みたいな感じなんでしょうね。