評価:
(ぽすれん) (Amazon)いわゆる現代版ロビンソン・クルーソーなんですが。じんわりとくる名作でした。
いつもより幾分ふっくらした感じだったトム・ハンクスが、無人島で暮らすうちにげっそり痩せてしまうんですが、本当に別人みたいになっちゃってます。こりゃ並大抵のダイエットじゃないです。すごすぎ。
無人島ということで、ほとんどトム・ハンクスの一人芝居状態になってしまうんですね。話し相手もいないのでセリフも少ないし、映画としてはどうかなと思いながら観てたんですが、飽きさせない展開で一喜一憂させられました。
久々にかみさんと一緒に映画を観たんですが、やっぱりこういう映画観ると、「無人島に一人で行ったら生き延びれるか」という話になりますね。島の探検はするかとか、火はどうやって起こすかとか。
ラストの部分は賛否両論あるんでしょうが、個人的にはとても納得のいく展開でした。無人島から帰ってきた人と、それを待っていた人。どちらの側にも過酷な運命なんですね。
いろんなことを考えながら観た映画でした。