マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『キャスト・アウェイ』 じんわりくる名作

評価:4.0

キャスト・アウェイ@ぽすれん (ぽすれん) キャスト・アウェイ@Amazon (Amazon)
いわゆる現代版ロビンソン・クルーソーなんですが。じんわりとくる名作でした。

いつもより幾分ふっくらした感じだったトム・ハンクスが、無人島で暮らすうちにげっそり痩せてしまうんですが、本当に別人みたいになっちゃってます。こりゃ並大抵のダイエットじゃないです。すごすぎ。

無人島ということで、ほとんどトム・ハンクスの一人芝居状態になってしまうんですね。話し相手もいないのでセリフも少ないし、映画としてはどうかなと思いながら観てたんですが、飽きさせない展開で一喜一憂させられました。

久々にかみさんと一緒に映画を観たんですが、やっぱりこういう映画観ると、「無人島に一人で行ったら生き延びれるか」という話になりますね。島の探検はするかとか、火はどうやって起こすかとか。

ラストの部分は賛否両論あるんでしょうが、個人的にはとても納得のいく展開でした。無人島から帰ってきた人と、それを待っていた人。どちらの側にも過酷な運命なんですね。

いろんなことを考えながら観た映画でした。