マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『マイ・レフトフット』 ある画家の半生

評価:

マイ・レフトフット@ぽすれん (ぽすれん) マイ・レフトフット@Amazon (Amazon)
重度の脳性小児麻痺で、左足しか自由に動かせない画家クリスティ・ブラウン(ダニエル・デイ=ルイス)が主役。実話を元にした自伝的映画で、重い障害を抱えつつも才能を開花させた少・青年期をじっくり描ききった作品です。

冒頭から出てくる女性が谷亮子に見えてしまって、そのイメージに抗いながら観てました。

貧困な生活の中、周囲の人々が温かく見守ってくれているなぁというのが印象的。子供ってもっと残忍だったりするんですが、そういう面よりも、無邪気に一緒に遊ぶ様が描かれていて好印象でした。今の日本だと、なかなかこうはいかないんだろうなぁ。