マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『アドルフに告ぐ』 今読み返しても深いなぁ

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久々に『アドルフに告ぐ』を読み返してます。

以前、行きつけ(?)の病院で置いてあったんですが、これ読み始めると長いので読まなかったんです。妙にセリフが多いし、ストーリー展開がハードなので、読むのに時間がかかります。

というわけで、改めてじっくり腰を据えて読み進めてます。

やっぱり重い話ですね。平気で虐殺シーンも出てきます。まぁ、手塚先生なので、過度にエグいわけではないんですけどね。それでも気が滅入ります。

しかし、今読み返しても、やっぱり名作だったんだなぁと思います。コマ割やら人物描写やら、やっぱり手塚先生は天才やったなぁと。

ゾルゲとか尾崎秀美(ほつみ)も登場してたんですね。すっかり忘れてました。

積読がかなり溜まっているので、ドンドン読みたいんですが、なかなか捌けません。消化するのに時間がかかるんですね。速読ができたらいいなぁといつも思います。