マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『封神演義』(1)〜(5) 主人公のズルさが素敵

封神演義 (第1部) 封神演義 (第2部) 封神演義 (第3部) 封神演義 (第4部) 封神演義 (第5部) (Amazon)
涼色桔梗さんオススメの週刊少年ジャンプ版『封神演義』です。

PS版封神演義をやっていたおかげで、登場人物もほとんど知っているのですんなり入り込めました。

といっても、キャラクターは全然違うんですね。

ところで。中国三大怪奇小説として、『三国志演義』『西遊記』に並んで『封神演義』を挙げているんですが、そうなんでしたっけ? 四大奇書といえば『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』『金瓶梅』だったと記憶してるんですが。で、三大奇書は『金瓶梅』(『水滸伝』の外伝的エッチ小説だから外されるんだよね、確か)以外だったような……。ううむ。『怪奇小説』だからいいのか?

ま、いいか。

主人公の太公望のキャラクターがズルくて素敵です。こんなキャラが主人公でいいんでしょうか。

あと、武吉っちゃん。このキャラは秀逸ですな。

画風やギャグ、アクションシーンなどはイマイチ好きではないんですが、雰囲気は嫌いじゃないです。むしろ楽しんで読めています。

全22巻全23巻らしいのでまだまだ先が楽しみです、はい。