PSPの利点は、何度も書いていますが、いつでも中断（スリープ）できること。セーブポイントが限られていようが、お構いなし。戦闘中にスリープすることだってできるんですね。
スリープからの復帰も、ほぼ瞬時なので、ストレスもありません。
この利点は、据え置き機ではなかなか実現できないし、DSでもできないんですよね（DSも一応スリープできるけど、スリープ中バッテリー消費し過ぎていつの間にかバッテリー切れになってしまうので、安心して使えない）。
正統派RPGは、エテして経験値稼ぎの戦闘が単調になりやすかったりします。『ブレイブストーリー』も、演出は割りと凝ってるんですが、やはり何度も何度も戦闘してると飽きてきます。
飽きると、いや、好むと好まざるにかかわらず、プレイしながらうとうとしちゃうのは社会人ゲーマーのサガ。そういうときにはスリープ機能がコトノホカ便利です。眠いならスリープしちゃえPSP。
いや、ゲームとしては非常によくできていると思います。いきなり眠っちゃう話になってますが（汗）。
基本的にオリジナルストーリーのようです。でも、映画で出てきたキャラクターとパーティを組むこともありますし、「ビジョン」の世界観が非常によく表現できているのではないかなと思います。
戦闘シーンや演出にも、独自のセンスを感じます。単なるアニメ映画のゲーム化と思っていると、いい意味で裏切られます。ちゃんとした正統派RPGで、安心してプレイできます。
今は物語の中盤あたりの第7章をプレイ中なんですが、このまま最後まで一気にプレイできそうな気配です。最近、途中で投げ出すゲームも多くなっちゃってますからねぇ（笑）。長すぎず、短かすぎず。ゲームから遠ざかってた社会人ゲーマーにオススメの一本です。
