マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


Kindle Fire HD 年末年始で使い倒した感想

Amazon
Kindle Fire HDファンのみなさま、こんばんは。

年末年始でKFHD(毎回書くの面倒なので省略)を使い倒してみました。

帰省先には、KFHDとKPWだけを持って行きました。ここ2年くらいは常にiPadを手放せなかったのですが、ついに今回は自宅待機。KFHDだけで問題ないことを確認するためです。

結論としては、全く問題ありません。

では、以下使い方ごとに感想をまとめてみます。

読書(Kindle本)

これはもう、書くまでもありませんが、環境としては最高に心地いいです。読むだけならばiOSでもAndroidKindleでも問題ありませんが、英文のText-To-SpeechができるのはKFHDだけ。

読書に限って言えばKPWの方が読みやすいですが、辞書のサクサク感やWeb検索のやりやすさなどでKFHDの方がストレスありません。

日光の下や、ゴロゴロ片手で読む場合はKPWで。それ以外はKFHDで、というのが定着しつつあります。

読書(Kindle本以外)

他のAndroid端末のapkを導入する方式で、他の電子書籍アプリも使えています。

個人的に動作を確認したのは、kinoppy(紀伊国屋書店アプリ)、kobo、BookLiveの3つ。

kinoppyは、以前にも書いた通り、やや動作が不安定です。『一九八四年』を読みましたが、辞書を引くときにブラウザとの連携ができていないようでした。iOS版のkinoppyの方が圧倒的に安定度が高いです。

koboは、全く問題なし。『ブラックジャックによろしく』を読みましたが、レスポンスもいいし不満はありません。ランチタイムに読むとバッジがもらえたり、Kindleにはない遊び感覚があります。

BookLiveも、特に問題なし。池上彰の『知らないと恥をかく世界の大問題』を読みましたが、辞書も快適に使えました。シリーズものが自動的にまとまってくれたり、未購入のアイテムが自分の本棚に並んでいて、そのまま購入できたり、なかなかかゆいところに手が届いています。Kindleフォントに慣れてしまったからか、凸版明朝フォントがやや尖りすぎに見えるのですが、読み続けているうちに慣れます。セールで半額になっている書籍もたくさんあるし、購入してしまったポイントの有効期限もあるので、何冊か読む予定です。

読書(自炊系)

jpgやPDFならば、Perfect Viewerで閲覧することができます。LAN上のストレージも参照できるので、自宅ならばわざわざ端末にファイルを移動しなくても参照できるのが強み。zipで固めていても参照できるのも強み。

Perfect Viewerのバージョンと、PDFプラグインのバージョンのアップタイミングがAmazonアプリストアでずれたせいで、一時的にPDFが表示されないことがあります。

その場合は、一旦PDFプラグインを端末から削除して、1mobileなどで導入すれば見ることができるようになります。

動画

読書が忙しくて動画の消化が追いつきません(笑)。iPad用にエンコードしたMP4で問題なく再生できます。

デフォルトの「ビデオ」からファイルを見ると、アイコンしか表示されないので、動画再生アプリ側からファイルを探した方がいいかもしれません。

なお、huluは問題なく使えます。『ツインピークス』を観ているのですが、全く問題なく観れています。hulu Plusじゃないけど、ちゃんと横持ち表示ができます。

リモートデスクトップ

数日前にAmazonアプリストアで無料公開されていたsplashtopを使っています。

数秒のタイムラグはありますが、比較的快適に使えます。

動画再生などは、たまにややひっかかりがあるものの、特に問題なく視聴できるレベル。PC専用ソフトを寝転がって使うなどの用途には十分使えるような気がします。

その他のアプリ

ほとんどパズル&ドラゴンズしかやってません(笑)。一応、本日の無料アプリは無料購入だけしてますが、読書が楽しすぎてゲームどころではありません。パズドラに関して言えば、非常に安定しています。

全体的に

全体的にまとめると、使い方次第で非常に楽しめる端末だと言えそうです。

ただ、Amazonアプリストアがイマイチなのは否めないです。他のAndroidストアでバージョンアップされているのに、Amazonアプリストアでの反映に時間がかかるようです。これは是非とも改善してほしいものです。

個人的には、iPad miniと両方持ち運ぶ必要は全くなくなりました。KFHDだけで十分。

足りない部分を挙げればたくさんあるというのが正直なところですが(笑)、それくらい手間がかかった方が、愛着が湧くのは私だけでしょうか(汗)。