マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


約束のネバーランド 第15巻

評価:4.0

ウィリアム・ミネルヴァの後継者が目指す道とエマたちの目指す道が少しずつずれてくる。
「彼」や「彼」の仲間たちが目指す鬼全滅路線に対し、エマは憎しみはさらなる憎しみしか生まないということを本能的に理解しているのだった。
エマとレイは「七つの壁」の向こうを目指し、「彼」らは王家と五摂家に対しての作戦を展開する。
鬼側にも権力闘争があり、鬼が人肉を求める理由や、特殊な存在も明らかになり、物語はますます複雑になっていく。