ついにラス前。
これまでのあらゆる伏線を回収しつつ、ここ数回でみんなが少しずつ押していた十兵衛の背中を帰蝶がダメ押し。
帰蝶さまのシーン、セリフも表情もカメラワークも、何もかもがよくて。一枚目はこのシーンを選びました。
そしてついに訪れる饗宴。ここで十兵衛が信長に面罵されたのが、本能寺の変への最終的なきっかけだと言われている場面。
ラストシーンが衝撃的過ぎたので、こちらも一枚。
いやぁ、描いてて気持ちがよかったです。
帰蝶さまは下描き中にあまりにも似てなくて悶絶していたんですが、最後にはペン入れと着色でなんとかまとめました。
一方の十兵衛とノッブはこれまで何度も描いているので、下描き時点からほぼ一発。
毎週『麒麟がくる』を描くことによって、似顔絵のコツのようなものを少しずつ掴んでいるような気がします。