評価:4.0
旧モンゴール領からパロ国境付近で潜伏するスカール一行。
グインはサルデス国境付近でユラニア軍を撃退するが、死体が動き出す怪異の裏にグラチウスがいることを見抜く。
赤い街道の盗賊の首領となったイシュトヴァーンは、ザイムを出立したスカール一行に迫る。
この戦いでスカールは最も大切なものを失ってしまう。
ノスフェラスで病を得たスカールの姿は何度読んでも悲哀を感じてしまう。そしてスカールとイシュトヴァーンの邂逅。若きイシュトヴァーンの心の傷がまたひとつ増える。
評価:3.5
両親が殺された日の状況がついに明らかになる。
一登の残した手がかりを辿る千里は、あの写真の場所に迫る。
一登は千里に何を伝えようとしているのか。
『僕だけがいない街』ほどのめり込めていない状況なので、最新巻が出てもしばらく放置してしまった。