マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『夢で見たあの子のために』第7巻 一登サイド

評価:4.0

前巻で一登の置かれた状況が明らかになり始めたが、今回はさらに深く描かれる。
千里の視点のみだった頃に比べると物語に深みが出てきた。
なんとなく、この巻で終わってしまうのではないかと思えるような展開だった。
一登が死んでしまうのは織り込み済みのようだが、果たしてその魂を救うことが千里にできるのか。