さてさて。
意気揚々とPTに入ったNayangerですが。
目的地となるコンシュタットまでの道すがら、いろいろなことを先輩諸氏から学ぶことになりました。
中でもK氏がかなり詳しいみたい。
「調べる」と、サポ(サポートジョブ)も付いているので、かなりのベテランの気配。
まず聞かれたのが、武器のスキルはいくつかということ。
武器には固有のウェポンスキルという技があって、ある程度スキルが上がらないと使えないんですよ。
まぁその辺りのことなら知ってるんですが、連携技を使うためには、ウェポンスキルの組み合わせが問題になってくるらしい。
ううむ。難しい話だ。
で、K氏はモンクで、コンボが使える、と。
Nayangerのメイン武器は片手剣なので、スキル30以上で習得するバーニングブレードの後にコンボを打つと、連携が発動するのだそうな……。
むむ。まったくもって難しいレベルになってきました(笑)。
でもまぁ、そのときのNayangerの片手剣のスキルは26。まだもう少し必要です。
なので、しばらくはそんなことは考えずに殴って、と指導されました。
それならできる(笑)。
そんな話をしているうちに、コンシュタットに到着しました。
曲がりくねった細い道を進むと、ゴブリンが三匹ほど焚き火を囲んでいました。
遠くの方から強さを調べてみると、強い、楽、楽。
とりあえずはリンクが怖いので、別の場所で狩りをすることに。
すると、近くにリザード発見。
強さを調べると強い。
リーダーのK氏は、「やってみるか」と一言して、リザードに殴りかかりました。
あわてて、攻撃に参加しようとするNayanger。
しかし、ターゲット操作がままならない(汗)。
今まではソロプレイだったので、自分以外には敵しかいない状態でしたが、今は違う。
目の前で味方と敵が入り乱れている。
急いでターゲットを取ろうとあたふたしているうちに戦闘は終わってしまいました(笑)。
初戦、参戦できず(汗)。
しかし、強い敵でも割と簡単に相手にできることがわかりました。
リーダーのK氏は、「もう少し広いところへ行って強いかとて(とても強い)相手にやろう」と提案。
全員で、少し先の広い場所に向かいました。
そこへ行くと、いつもと違う風景にしばらく呆然としてしまいました。
そこには風車がいくつか建っていて、周りの木は紅葉している。
しかも鳥の声や風の音がして、時間によっては霧が出てくる(霧が出るとかなり重くなるのが難点……)。
なんだかピクニックにでも来た雰囲気(笑)。
さっそく、ここで狩りをするにあたっての打ち合わせをすることになりました。
前衛はリーダーのガルモンクとNayanger(ガル戦士)が受け持ち、後衛は白魔法使いと黒魔法使い。
とりあえず今後のことを考えると、戦士が釣り(モンスターを探してきて仲間のいるところに釣ってくること)をやるのが基本ということで、練習をさせてもらうことになりました。
とはいっても、どうやって敵を釣るのかわからない。
しかも、ここは未踏の地なので、右も左もわからない。
それなのに、「ちょっとやってみてください」と言われ、勇んで釣りに行くNayanger。
しかし、近くには敵はいない。
焚き火の近くでゴブリンがたむろしているけれど、こいつらはリンクしちゃうので近寄らないようにして……。
などと考えているうちに、強いリザードを発見。
早速、切りかかることに。
ほんとはちょっと離れたところから挑発(戦士のアビリティ)すればいいんですが、そんなことは知らないNayanger。
リザードに攻撃を仕掛けようと、追いかける。
しかし、リザードはそれに気付かずずっと奥に走っていく……。
追いかける……。
走っていく……。
一撃を加える頃には、すっかり奥の方まで来てしまってました……(汗)。
で、攻撃を背中に受けながら戻るわけなんですが……。
来た道がわからない!(汗)。
地図を開くと、随分遠くに仲間がいる!
しかし、地図を閉じてもいつもそこにあったはずの方位磁石が表示されていない!
自分がどっちに向かっているのかさっぱりわからない。
焦りながら、とにかく走るNayanger。
そうするうちに、後ろからリザードの攻撃でどんどん減っていくHP……。
リーダーが「やばい!」と発するのを横目に走る走る。
パニック状態で、なんとか仲間のところに戻ったときには、HPが半分くらいになってました。
しかし、仲間のところに戻って振り返ってびっくり。
リザード2匹とゴブリン1匹が釣れてました!(汗)。
仲間が必死に防戦。
近くにいたらしいレベルの高いPCも参戦してくれました。
……が……。
なんとか戦闘終了したものの、白魔法使いさん死亡……。
うっ……うぅ。
100%私が悪うございました(涙)。
しかもその白魔法使いさん、ホームポイントがジュノ(結構離れている)だったため、レイズをかけてもらえる人をリーダーに呼んでもらうことになりました。
ご迷惑をおかけします(涙)。
こんな結末になってしまうとは。
恐るべし、初心者。
何人もの人に迷惑をかけながら成長していかなくちゃいけないなんて……。
うぅ。ごめんなさい(汗)。
しかし、メンバーは笑って(少なくともメッセージ上では)、「気にしないでください〜」と言ってくれる……。
心が痛い。
次は、次こそは必ずちゃんと釣り役として成長してみせます!
ってことで次回へ続く。