マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 意外とおもろいがな

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先々週のTSUTAYA100円ビデオレンタルで借りてきた赤毛のアンを観終わりました。

とうとうマシュウが死んでしまうわけなんですが、もうわかりきったことのはずなのに、やっぱり悲しいもんです。

マシュウが死んでから最終回までは、とにかく話のトーンが暗くて暗くて(汗)。

納屋の記憶が確かならば、この番組って水曜夜7時半だったと思うんですが(少なくとも関西テレビでは)。

週の半ばに家族みんなでこんなに暗くなってどうするんだと。

昔なので、土曜日も半日授業があったわけで。

なんかとっても憂鬱になってしまいそうです。

銀行の破産で預金がなくなるだの、マリラの目が見えなくなってしまうかもしれないだの、グリーンゲイブルズを売らなくてはならないだの……。

確かに最終回はまだ救いがあるものの、その前の週なんかどん底ですよ(汗)。

やれやれ。

★★★

とりあえずこれでかみさんリクエストのアニメが終ったんですが、次は何を観るか未定です。

かみさんにとっては、昼に楽しみにしていたピュア2っていうドラマも終ってしまったということで、あとは「まんてん」だけしかないと嘆いてました。

そのうち何か借りてくることにします。

★★★

その一方で、納屋もいろいろ昔のアニメを見返していたんですが。

見返していたというより、初めて観るやつばっかりなんですが。

なんせ、小学生の頃はテレビは一日三十分というキツイ決まりがありまして。

ほとんどテレビは観てなかったんですよ。

中学生の頃、ようやく一日一時間に延長されたわけなんですが(汗)。

そんなわけで、昔のアニメなんて、メジャーなもの(アラレちゃんとかドラゴンボールとか北斗の拳とか)しか観てないわけです。

ガンダムは、初代しか観てなかったので、最近Zガンダムを最初から観ているところです。

その一方で、ほかのガンダムにも手を出してまして。

この間、ガンダム0080ポケットの中の戦争というのを観ました。

全6話しかない、初代ガンダムと同時期の裏ストーリーなんですけど。

これが予想以上によかったです。

主人公は、「アル」という少年なんですよ。

サイド6という、連邦ともジオン公国とも中立なコロニーで暮らす小学生なんですが。

隣に住むお姉さんが「クリス」という連邦のテストパイロット。

連邦では、ニュータイプ専用の試作機ガンダムNTを、中立コロニーであるサイド6で開発している。

それを追って連邦の基地に探りを入れるジオンのサイクロプス隊。

この物語はそのサイクロプス隊に配属されたばかりのジオンの新人パイロット「バーニィ」と「アル」と「クリス」の物語なんですよ。

いや、ガンダム知らない人にはちょっとキツイ話かもしれません(汗)。

それに、このアニメが作られたのが結構前なので、絵も古い感じするし、モビルスーツも「ザク」と「ガンダムNT」と「ケンプファー」くらいしか出てこない。戦闘シーンはかなり抑え目な印象です。

どっちかというと、人間ドラマ重視なのかな。納屋的にはこういうドラマの方が好きだったりします。

期待せずに観たのがよかったのか、「アル」がなかなかよかったです。

★★★

ううむ。最近、オタッキー路線まっしぐらのような気がしないでもない(汗)。