マンガ、映画の感想をベースに、たまにいろいろ書いてます。


『新世紀エヴァンゲリオン2』 やってみました

とりあえず、『エヴァンゲリオン2』をやってみました。

思い切り、「微妙なゲーム」ですね(汗)。

プレイヤーはまず、「シンジ」を操作するんですよ。最初は「シンジ」しか選べないので。

日常生活で、いろんな人と会話しながら「AT」というポイントを維持していくのがメイン。その「AT」によって、「初号機」のATフィールドや攻撃力が上下するので、いつ来るか分からない「使徒」との戦いに備えて、「AT」を維持する……というゲームになっています。あくまで「シンジ」編はということですが。

行ける場所は、第3新東京市の学校やコンビニ、ミサトの家、レイの家など、あとはネルフの中です。

いろんな人と会話やアイテムのやりとりをしていきながら、ネルフの機密を探ったりもできます。

レイに近づいて手を握ると、「そうしたいの?」とか言われます(汗)。「触らないでくれる?」と言われたりもします(かなりランダム)。この辺りが楽しめるか楽しめないかで、このゲームの印象が変わって来ると思います。

納屋的には……非常に微妙でした。

どうも「使徒」のやってくる順番はランダムのようです。ファーストプレイでは、第13使徒としてファブリス(カヲル)がやってきてました。カヲルを生かしておくことはまぁ比較的簡単でした。

戦闘シーンも結構単調で、慣れてくればなんとかクリアすることはできます。

最終的に補完計画がいつの間にか始まって、ファーストプレイ終了。「カヲル」も「加持」も死にませんでしたが、結局補完されちゃうんですね。

その後、「レイ」「アスカ」「ミサト」でプレイが可能になりました。

とりあえずファーストプレイをクリアするまでは結構やる気が持続したんですが、一度終っちゃうとなんだかやる気がググッと減りました。

やれることはシンジとは随分違うので、いろいろできるんでしょうが、基本的には「みんなとしゃべってATを上げる」作業の繰り返しです。他にもパラメータが「友情」「愛情」などがあるんですが、どうもこのパラメータの増減もランダムっぽいんですよね。しかも変動が激しいし。

というわけで、目的が非常にあいまいなゲームなので、時間がたっぷりあって、エヴァンゲリオンの「IF」的世界が好きな人には楽しめそうです。それ以外の人にはちょっと微妙かなぁ……と。